「憧れの装飾バランス」・ミツワインテリア・東京,神奈川出張対応

『ストレートバランス・フラットデコカット(トリム付)』



マンションの構造に配慮した、「ナチュラル・エレガンス」コーディネート


入居したマンションの居室の構造が、窓辺の直上に、『空調機器』が設置される状況である様な場合、窓上に上飾りである「スタイルバランス」を設置するに必要な充分な空間が存在しない場合が多く、住まい手の悩みの種となる事が多く見受けられます。
また、同様に、『構造梁(はり)』の直下にカーテンレールを設置する窓枠がある場合も同様に、スタイリングに苦労することが多いのが実情です。

今回の納品事例の物件も、その様な窓のレイアウトでしたため、装飾バランスを設置することによる、窓辺の圧迫感とインテリア空間全体のアンバランスをできるだけ自然に緩和したスタイル表現をする工夫が必要でありました。

お客様との現地打合せの際には、「フラット デコカット」のストレートバランスと隙感が得られる「装飾トリム」を併用することによって、バランスで覆われる窓辺の眺望と、居室の圧迫感を感じない、効果的で、「シンプルかつデコラテイブ」な印象を得られるスタイリングをさせていただきました。

ところで、上飾りの部分には充分なスペースがありませんでしたが、窓の左右と、掃出窓のフロア近辺にスタイリングを妨げる制約があるわけではありませんでしたので、カーテン部分には裏地を付けて、束ねた時の適度なボリューム感を持たせました。
また、オーガンジーのレースは、長めの「フリル」仕立てを採用いただき、「上下左右」のトータルスタイリングで、マンションの構造的な問題点を視覚的に軽減させつつ、「貧弱」な印象にならない工夫をご提案させていただきました。

次に、マンション特有の『構造梁(はり)』の真下にある「腰高窓」部分には、『スワッグ・バランス』を想わせる、『箱ヒダ(ボックス)』タイプのバルーンシェードを採用した大胆なスタイリングを組み合わせました。
こちらの解説につきましては、後述の詳細画像説明をご参照ください。


   『バルーンシェード』 を加えたスタイリング表現  共布生地のアレンジを変えてトータルコーディネート

「フラット デコカット」のストレートバランスと同じ生地を使いつつも、ゴールドのアクセント生地をスタイルの中に加味できる、『箱ヒダ(ボックス)』タイプのバルーンシェードの魅力的な演出例です。
後幕の「フリル付レース」に、3個のスタイリング・マグネットを使用すると、ご覧の写真の様に、手軽に「バルーンシェード風」のスワッグをアレンジングが可能です。
前幕のバルーンシェードにエレガントな調和を加えることができました。



段階的なニュアンス表現の調整ができる、  『バルーンシェード』 による空間演出。

「フラット デコカット」のストレートバランスと同じ生地を使いつつも、『箱ヒダ(ボックス)』タイプのバルーンシェードにすることによって、ゴールドのアクセントカラーが、ゴージャスな『スワッグ・バランス』の「ジャボット(ネクタイ)」の様に魅せることができました。
完全に引き上げた状態では、『スワッグ・バランス』風になり、段階的にバルーンを引き降ろすと、『箱ヒダ(ボックス)』バルーンの魅力を楽しむことが出来ます。
また、後幕のフリル付のオーガンジーレースとの相性も良好です。

フラットですっきりとした、印象の窓辺に適度な立体的な要素をスタイリングに加味して、居心地の良い、お気に入りのリビングが出来上がりました。
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