ボックス(箱ヒダ)バランスのアレンジ型です。中間部分のパイピングをボーダーとして、上部をストレートバランスと下部のボックス(箱ヒダ)をミックスさせています。
窓の規格は同じ窓でしたが、窓の印象に大小のメリハリを持たせるスタイリングをご提案させていただきました。
具体的には、トラディショナルで整然と配置されている「ボックスバランス」とそれに伴うカーテン・レースは「片開き」で統一して、「小窓・1対」1つの両開きの窓を構成させる納めとして、シンメトリーの持つ安定感と窓辺の広がりに気を配りました。
また、造作家具とファブリックスとの統一的な相性も良い生地の選定であったため、それを踏まえて、写真右側の腰高窓のスタイリングは、フロアまで伸ばすことにより、空間の安定感が感じられる、「掃出窓風」の演出効果を狙いました。こちらも、シンメトリー・スタイルを守っているので、「大きな掃出窓」の様な印象に仕上がっています。
|
神奈川県 小田原市 新築戸建て住宅 納品事例 |
|