『シーリングメダリオン』 設置の参考事例


 「照明器具」によって異なる、『結線』 の方法を理解したうえで、  「シーリングメダリオン」のご採用と設置方法をご検討下さい。

@  「シーリングメダリオン」 に、照明器具付属の専用「座金(ざがね)」   を使用して設置する 『直接結線』  による設置の事例。 
「シーリングメダリオン」に直結型の照明器具の配線を行った様子。

 シーリングメダリオンを、サンドイッチする様に、照明器具を設置する場合は、シーリングメダリオンの厚さを考慮した照明器具の設置が必要となります。

推奨は、ビスの先端が尖っていない平坦なネジ形状の
『ボディビス』の75mm以上のものを使用して設置するといいでしょう(下の写真を参照)。

「簡易取付型」のローゼットや、引っ掛けシーリングの取り付けはもちろん、写真の様に、
照明器具専用の「座金(ざがね)」が付属している様な、『直接結線』による照明器具の設置の際には、『ボディビス』の75mm以上を使用することによって、シーリングメダリオンが干渉する厚さ分をカバーすることになります。

なお、通常の『ボディビス』は、40mm前後のサイズが主流のため、大型ホームセンター等でなければ販売していないかもしれません。75mm前後のビスの入手は、ご依頼いただく照明の設置業者の方にご相談ください(当社ではボディビスの販売は行っておりません)。


『ボディビス(75mm)』・イメージ
 シーリングメダリオンの設置に最低限推奨している、75mmの『ボディビス』のイメージ写真。


 


 A 「シーリングメダリオン」 に、天井に既設の「簡易取付ローゼット」等   を使用して設置する 『間接結線』  による設置の事例。  


 



  こちらの設置工程は、別の物件のものですが、前述の写真の様に、照明器具専用の「座金(ざがね)」が付属している照明器具の様な直接結線を要する設置ケースではなく、『簡易取付型のローゼット』などを介して、照明器具を間接的に設置する『間接結線』タイプの取付方法を要する場合は、上にご紹介した一連のイメージ手順で設置を行うことが多いです。

ただ、「直接結線」、「間接結線」の区別なく、設置の際には、『シーリングメダリオン』分の厚さ分を補充する長さの
『ボディビス』を使用することによって、照明器具の牽引強度の確保や安全性を向上させることができますので、この点は必ず遵守してください。

上の写真で並べている2種類の長さのビスの比較でもお分かりいただけるとおり、
既存の『簡易取付型のローゼット』に付属のビスの再使用は、落下の危険につながりますので、適切な『ボディビス』を別途ご用意いただいたうえで設置・配線工事を行って下さい。

また極端に重い照明器具を使用される場合は、専門業者の方に天井側の「牽引強度」の下地状況の確認を必ずしていただいたうえ、併せて『シーリングメダリオン』の導入、設置をご検討していただいて下さい。





設置工事とコーディネート事例
 
  入居前(Before)
 分譲マンション新築時の内装は非常にシンプルです。入居者のインテリアに対する意識や好みは千差万別ですので、一般的にデザイナーズマンションなどでない限り、天井から壁面にかけては、最もオーソドックスな白系無地の壁紙で仕上げられます。
このまま、ナチュラル〜シンプルモダン嗜好のインテリアスタイルへの移行は容易ですが、ゴージャス〜エレガントなインテリアの演出には、家具や窓装飾のテイストを考える以外に、『モールディング』や『シーリングメダリオン』といったインテリア・アイテムを積極的に採用されるとより効果的です。
 
 施工風景
モールディング施工 シーリングメダリオン設置 塗装仕上げ
 
『シーリングメダリオン』 設置後の照明とインテリアイメージ。
 
 
  入居後(After)
 ミツワインテリアは、トータルインテリアのスタイリング提案とリフォーム工事の専門店ですので、『モールディング』や『シーリングメダリオン』の工事のみならず、創業40年を超える技術と経験を駆使したご提案をさせていただいております。


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