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2010年11月16日、マナトレーディング(株)は、東京・番町の駐日英国大使館および英国サンダーソン社協賛のもと、英国サンダーソン社創立150周年記念祝賀会を英国大使館大使公邸を会場として開催され、当社、インテリアコーディネーターの(梶川完之)も特別ご招待をいただきました。この企画は、東京・中目黒のマナトレーディング東京ショールームで、2010年11月17日〜24日の期間中に開催される「ベリー・サンダーソン展 150年にわたる英国装飾の歴史」に先立つオープニングイベントとして開催された特別イベントです。セレモニーは、ディヴィッド・ウォレン駐日英国大使をはじめ、サンダーソン社セールスディレクターのディヴィッド・ウォーカー氏、マナトレーディング(株)斎藤伸一社長出席のもと、サンダーソン社150周年記念企画として実施された「ショップディスプレイコンテスト」「暮らしの中のハンドメードグランプリ」の入賞者、佳作入選者が表彰されました。また、式典終了後に行われた、ティーパーティーでは、大使公邸の庭園も開放され、サンダーソン社の人気生地を大使公邸の庭園と由緒ある英国式建造物と調和させてディスプレイする趣向のイベントも開催され、英国建築様式、庭園、と調和する由緒あるインテリアの調和を体験する素晴らしい機会に恵まれました。
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英国サンダーソン社のディヴィッド・ウォーカー氏と
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司会を進行されたマナトレーディング(株)の女性スタッフの方と
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英国大使公邸エントランス(外観)
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英国大使公邸エントランス(内部より)
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2階の居住区域につながる格調高い階段の様子。階段の一段一段を真鍮の固定金具で直角に折り曲げ置き敷きしています。
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廊下の通路部分も階段と同じ、グリーンベースの絨毯が通路敷きとして採用されています。また、繊維のコーディネーションを活かすべく、居室の境界部分は、装飾的なモールドが多用され、扉ではなく、ドレープの織物カーテンで仕切れるような装飾的な空間演出がされています(左右には装飾タッセルも付き、装飾性をひきたてています)。歴史的に織物の芸術性が育てられた、英国式の住宅様式には、この様なスタイルの間仕切の手法も伝統の気品の中に違和感なく採りいれられていると感じました。
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セレモニー会場となる大広間の右側入口部分の装飾の様子です。
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入口のスタイルは格調高い装飾性を駆使して造られています。
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大広間内から、廊下通路部分を見た様子です。
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ドア上の『ドア・サラウンド』も特注品です。左右の『ピラスター』という装飾柱に囲まれて豪華さが強調されています。
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ディヴィッド・ウォレン駐日英国大使にも、記念式典に当たってのスピーチをいただきました。
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大広間では、サンダーソン社150周年記念企画として実施された「ショップディスプレイコンテスト」入賞作品もパネル展示されました。
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大広間左端コーナー部分にあるティーラウンジ
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大広間右端コーナー部分にあるティーラウンジ
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式典終了後のティーパーティーでは、イングリッシュティーやオードブルをいただき、屋内外で自由なティーパーティーが行われました。 |
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英国大使館の「円柱」は『コリント式』のものでした。古代ギリシャ様式から伝わる「円柱」には、『ドリス式」、『イオニア式』、『コリント式』の3種類があり、ドリス式は太くて頑健、イオニア式は中庸の太さで優雅、コリント式は細くて繊細といった性格を持つが、同時に円柱の様式の違いを見分けるには、円柱の装飾に注目すると良いといわれています。「ドリス式」の柱頭は最も単純で、アバクスと呼ばれる方形の板状の部分と、エキノスと呼ばれる饅頭の様な丸い部分からなっている。「イオニア式」柱頭には、その両側にヴォリュートと呼ばれる渦巻状の装飾があり、「コリント式」の柱頭は、アカンサスという植物の葉と、蔓を模した装飾で覆われていて最も華麗な柱頭である。古代ローマ人たちもこの華やかな「コリント式」の柱頭を好んで用いたといわれています。 |
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式典終了後のティーパーティーと庭園での野外ディスプレイイベント開催の様子です。
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庭園内でのティーパーティーと懇親会の様子です。秋の晴天にも恵まれ心地よいひと時を過ごさせていただきました。
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サンダーソン社で現在人気のある花柄の生地を、大使公邸の広大なイングリッシュガーデンにおいて、緑豊かな自然と、太陽の光のもとディスプレイいたしました。こちらの生地は、マナトレーディング(株)の東京ショールームではもちろんのこと、当社でも、展示縫製品をご用意いたしましたので、店内でのコーディネート提案はもちろんのこと、出張採寸などの折りにはお持ちして、実際のお住まいでご確認をいただくことも可能です。是非、ご活用下さいませ。
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『A Painter's Garden コレクション』より
生地品番:「Painter's Garden DAPGPA201」
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MANAS-TEX VOL.14』より
生地品番:「エッチング&ローズ 205」 |
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『MANAS-TEX VOL.14』より
生地品番:「ペインターズガーデン 201」
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『MANAS-TEX VOL.14』より
生地品番:「ペオニーツリー 205」 |
MANAS-TEX VOL.14』より
生地品番:「エッチング&ローズ 204」 |
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2013年2月19日
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英国の暮らしをテーマにした情報誌『ミスター・パートナー』の編集長を務め、毎週日曜日 9:30am〜9:54am (FM-FUJI 東京78.6MHz)放送の、『West and talk(ウエスト・エンド・トーク)』のパーソナリティーをつとめている、作家の井形
慶子(いがた けいこ)さんの番組収録にゲスト出演してまいりました。
この番組は、井形さんがこよなく愛するイギリスの最新の話題と情報を、作家としての観点から、ブリティッシュ・ポップの音楽とともにお伝えする番組です。 |
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