Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: 「新着展示品」 紹介

ナニック ・SF型電動ウッドブラインドの特徴と展示品紹介。

2023年11月20日

ナニック『SF型 電動ウッドブラインド』

 

ナニック 電動ウッドブラインド 取扱店 価格

ミツワインテリアでは、ナニック・SF型電動ウッドブラインドの展示品を3台ご用意しており、リモコン操作、IOTに対応したスマートフォン操作の実演にも対応しております(※要予約)。

『SF型 電動ブラインド』SFとは、「シンプル ファンクション(簡単操作)」の略で、電源(100V)に繋いで使う一般的な「SF-PS型」に加え、2023年より電源配線を必要としない充電バッテリー方式「SF-RB型」が加わりました。

 


 

電源(100V)に繋いで使う「SF-PS型」

 
SF-PS型」は、一般的なAC100V電源を(コンセント)を使用し、専用のRFリモコンで最大15台の製品を個別・グループ・一斉操作可能です。

注意点として、電源コード側は右のみの対応であることと、製品同士を中継できるジャンクションボックス(端子)などは使用できませんので、製品ごとににコンセント電源か、結線配線用電源をご用意していただく必要があります。

 

専用電源を必要とするSF-PS型ですが、電動製品のメリットとして、

①「木製ブラインド」の操作が面倒だと思われる方のために。
②「木製ブラインド」を電動シャッターの様に、大型窓で使うために。
③  複数の窓で個別、グループ別、一斉操作できる効率性。
④「高所」や容易に手が届かない場所で窓周り製品をご使用いただくために。
 
等々、アイデア次第で様々な生活シーンを快適にアシストすることができます。
 

こちらは連続する大開口窓でのSF-PS型採用事例で、設計段階でブラインドボックス内に専用コンセントをご用意いただいて納めています。
 
 
 
 
続いてこちらは、高所窓にのみSF-PS型を採用いただた事例ですが、製品台数分の専用コンセントが用意されていなかったため、露出配線の増設に工夫を凝らしておさめています。
 
 
 

 

充電式(コードレス)の「SF-RB型」

続いて、2023年から新たに登場した「SF-RB型」の紹介で、当社でも『プレミアムシリーズ』の63mmスラットで展示品をご用意いたしました。

「SF-RB型」の魅力は、窓周辺に電源のない状況でも充電式の電動製品が採用できるという点で、

・本体に充電バッテリーを搭載し、MicroUSB-Bで充電。
・モバイルバッテリーでも充電にも対応。
・フル充電で、製品高:2mのブラインドを約100往復します昇降可能。
・RFリモコンの操作で駆動。

などが特徴となります。

 

 
 
RFリモコンとIOTへの対応
 

「SF-RB型」も「SF-PS型」同様、RF(電波)を使用した『RFリモコン操作方式』を採用しています。

従来型
「赤外線方式」のような障害物による影響少なく、約30m程度離れた場所からの操作も可能で、防水タイプの『ウッドパーフェクト』シリーズでは、電源の無い浴室などでも対応が可能です(※5チャンネル防水型リモコン使用)。
 

また、オプション「ブリッジ」の併用でスマートフォンや、スマートスピーカーを使用したIOTにも対応いたします。

 

以上、本日はナニック ・SF型電動ウッドブラインドより、「SF-RB型」と「SF-PS型」の特徴をご紹介をさせていただきました。

SF型の横型製品は、「プレミアムシリーズ(73色)」「スギシリーズ(8色)」「Gシリーズ(12色)」「ライトシリーズ(12色)」「FRシリーズ(8色)」の113配色に対応しております。

 
 

◆  ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

 


 

***編集追記***

 

ノーマン ウッドブラインド 他社ウッドブラインド 比較 ショールーム

JBS ウッドブラインド トーソー

ミツワインテリアでは、ナニック・ウッドブラインドを始めとした「木製ブラインド」の展示が大変充実しています。

店内では、国内外ブランドメーカーの人気製品を、「電動モデル」も含めて、35機種(7社)の展示品をご用意しています。

当社にご来店いただければ、取扱い7社の製品比較を小窓から大型窓までご覧いただくことができ、スラットのサイズ、質感、色味の比較はもちろん、窓のサイズに応じた様々な操作性の体験を含めた製品比較が可能です。

東京・神奈川エリアでの出張対応も行っておりますので詳細はお気軽にご相談ください。

 

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サンゲツのモリス カーテン。「モリスクロニクルズ」のご案内と他社製品との比較展示。

2023年11月14日

   モリス カーテン 比較

ミツワインテリアでは、ウイリアム モリスのファブリックを扱う、国内大手4社のカタログと多数の縫製展示品をご用意しております。

 

「ウイリアム・モリス」カーテン取扱いメーカー

従来、ウイリアム・モリスのカーテンを扱うファブリックメーカーとしては、

①  英国・サンダーソン社より「Morris&Co.」のファブリックを直輸入するマナトレーディング。

② サンダーソンデザイングループとのライセンス契約で「モリス デザインスタジオ(Morris Design Studio)」をリリースする川島織物セルコン

があり、以下の事例の様なクラシカルなコーディネートを楽しめる生地を多数ご用意しています。

 

ウイリアム モリス カーテン トータル コーディネート

◆  当社提案事例・マナトレーディング・『イチゴドロボウ』

 

 ウイリアム・モリス 川島織物セルコン カーテン コーディネート

◆  当社提案事例・マナトレーディング・『フルーツ』

 

 


 

しかし2023年に入り、

ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)とのコラボレーションで所蔵作品のデザインアーカイブを扱った「V&A Arts and Crafts」を発表したリリカラ

 

④ サンダーソンデザイングループとの共同開発で、時代を超えて愛されてきたウィリアム・モリスのデザインアーカイブに、現代の嗜好やライフスタイルとの調和を目指したデザインアレンジを施し、新たに誕生したコレクション「MORRIS CHRONICLES(モリスクロニクルズ)」を発表したサンゲツ

が新たに「壁紙」「床材(※サンゲツ)」を加えたバリエーション展開で市場に参入し、大手4社によるモリス争奪戦の様相を見せ始めています。

 

近年になって以前よりモリス製品に関わる版権がゆるやかになったため、競合がせめぎあう混沌とした状況になったわけなのですが、そういった潮流の中で我々専門店にはこれまで以上にメーカーごとのブランド戦略品揃え品質価格など、複合的な価値基準を含む情報を的確に整理し、デジタルイメージや活字では表現仕切れない現物比較を交えたリアル提案ができる場の整備が求められています。

また、モリスのファブリックと組み合わせた壁紙、床材、ペイントなどトータルコーディネートに及ぶ提案ができることも重要な要素となってきます。

 


 

サンゲツ「モリスクロニクルズ」
収録のファブリックとコーディネートアイテム

そして本日ご紹介させていだくのは、2023年7月、(株)サンゲツと英国Sanderson Design Group(SDG社)との共同開発で発売された「MORRISCHRONICLES」です。

“CHRONICLES”(年代記)と銘打たれた同コレクションには、1864年から1912年にかけて作られたモリスのデザインの中から、「いちご泥棒」・「ウィローバゥ」・「フルーツ」など、自然をモチーフとする緻密で美しいデザインアーカイブを、ストーリーや世界観を大切にしながら、シンプルナチュラルなインテリアが多い現代の住宅シーンでも使いやすいデザインにアレンジして商品化されているとのことで、「Morris & Co.」のライセンスとしては、世界で初めて壁紙床材ファブリックを統一テーマで開発し、空間全体でモリスの新たな世界観を楽しむことができるコレクションになっています。

 

ファブリック

 

ファブリックは、代表作の「いちご泥棒」をはじめ、「ウィロー バゥ」「フルーツ」「ブレアラビット」「マリーイザベル」「レスター」計6作品を織物、刺繍、遮光、シアーの織表現で製品化

これにコーディネートカラーの無地レース椅子生地を組み合わせた構成でまとめられています。

 

ミツワインテリアでは収録生地のうち、「いちご泥棒」、「ウィロー バゥ」「フルーツ」「ブレアラビット」「マリーイザベル」を縫製展示品でご用意しており、それぞれの作品単体の確認はもちろん、他社製品との比較を縫製品レベルでご確認いただける場を設けております。

 


 

『いちご泥棒』の縫製品比較

モリスクロニクルズ いちご泥棒 MFC130 MFC131 カーテン 価格 取扱店

当社で展示している「MORRISCHRONICLES」収録ファブリック『いちご泥棒』・織物2配色(※MFC130、MFC131)については240cm丈のカーテン縫製品でご用意しています。

 

ウイリアム モリス  いちご泥棒 カーテン 価格 比較 取扱店

いちご泥棒 カーテン サンゲツ 川島織物セルコン リリカラ マナトレーディング 比較

 

こちらはダークブルー色のMFC130とマナトレーディングのプリント、川島織物セルコンとリリカラの織物を縫製品レベルで比較したディスプレイイメージですが、サンゲツの『いちご泥棒』は、他社の同作品よりも柄域を大きく描き、ヒダを寄せた時に柄が均一に出るようなデザインアレンジになっています。

また、ベースカラーを濃色にする一方で、多彩な色使いの中に上質なメタリックカラー組み合わせるなどのアレンジを加え、現代のインテリアに寄り添う雰囲気に仕上げられています。

こうしたブランドごとの現物比較により、生地の組成、質感、柄リピート、縫製の風合い、価格設定等を含めた違いを理解いただけ、お客様に最適な一品を探し当てるお手伝いが可能です。

 


 

『ウィローバゥ』の縫製品比較

モリスクロニクルズ ウィローボー MFC104 MFC105 カーテン 価格 取扱店

続いて『ウィローバゥ(Willow Boughs)』織物2配色(※MFC104、MFC105)は130cm丈の縫製展示品でご用意しています。

 

ウイリアム モリス ウィローボゥ カーテン 価格 比較 取扱店

ウィローボウ カーテン サンゲツ 川島織物セルコン リリカラ マナトレーディング 比較 

 

「ウィローバゥ」の場合、マナトレーディングとリリカラはプリント、川島織物セルコンとサンゲツは織物で展開しています。

ぱっと見の柄域に大きな違いはありませんが、生地の厚みと質感、光沢表現は各社独特で、実際の窓辺で掛け較べていただくとお客様が目指すインテリアや家具との調和で最適な生地が良く分かります。

 


 

『フルーツ』の縫製品比較

モリスクロニクルズ フルーツ  カーテン 価格 取扱店

「MORRISCHRONICLES」でご用意している『フルーツ』は、レーヨン75% + 麻25%からなる刺繍生地で、MFC112の縫製展示品と展開生地サンプルの組合せでご用意しています。

 

ウイリアム モリス フルーツ カーテン 価格 比較 取扱店

フルーツ カーテン サンゲツ 川島織物セルコン リリカラ マナトレーディング 比較

「フルーツ」の場合、サンゲツが刺繍ドレープ、マナトレーディングがプリント、川島織物セルコンとリリカラは織物で展開しています。

こちらは生地の質感と発色がかなり異なりますので、ぱっと見の印象で好みの生地が分かり易いかもしれません。

 

以上、本日はサンゲツの「MORRISCHRONICLES」収録ファブリックのご案内と、他社製品との比較展示のイメージをご案内させていただきました。

店内縫製展示品につきましては、現地採寸時に持参することもできますので詳細はお気軽にご相談ください。

また当社では、ウイリアム・モリスに関連する壁紙塗装モールディング等の装飾材を用いた内装リフォームも自社施工で行っております。

トータルコーディネートのご提案も可能(※事前予約制)ですので詳細はお気軽にお問合せください。

 

 

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 

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ナニックの「Gシリーズ」ウッドブラインド。カラーバリエーションが新しくなりました。

2023年11月13日

11月13日(月)より
ナニック「Gシリーズ」横型ウッドブラインドが
新しいカラーバリエーションになりました。

ナニック gシリーズ 価格 

日本で初めてウッドブラインドを日本の市場で販売を始めたナニック

販売開始がインターネット普及のきっかけとなったMicrosoft社のWindows95の発売された1995年ということなので、ウッドブラインド自体は日本のインテリアシーンでは比較的新しい窓回り品といえます。

発売当時はアメリカ・Nanic社から現在の最上位機種である「プレミアムシリーズ」に相当する製品を輸入販売をしていたそうですが、今から20年前の2003年に国内生産を開始し、本格的な国内量産体制が可能となった2005年に登場したのが、今回ご案内する「Gシリーズ」ウッドブラインドでした。

「Gシリーズ」は、「プレミアムシリーズ」の塗装工程を単純化して価格をおさえた在庫品のスタンダードモデルとして市場に紹介され、高品質の機構部と時代の流行にマッチしたカラーバリエーション展開が話題になりたちまちヒット商品となりました。

発売以来、何度かカラーバリーションの変更がありましたが、11月13日(月)より発売が始まった「Gシリーズ」のニューモデルでは、全12色のスラットカラーとなって登場いたしました。

 

ここちらは、旧「Gシリーズ」・全8色の展開色。

 

ナニック Gシリーズ 展示 取扱店 価格

そしたここちらが、新しくなった「Gシリーズ」全12色のカラーバリエーションで、早速カラーチャート形式の展示品をご用意いたしました。

 

ナニック Gシリーズ ペイントカラー ホワイト

Gシリーズ フォグブルー ペパーミント 展示 取扱店

ペイントカラー(P)のホワイト系2色は、旧カラーと同等ですが、新シリーズでは、現在のインテリア市場での流行色となるグレイッシュカラーが充実し、遊び心のある淡いグリーン色、ブルー配色が加わり、モダンな印象のカラーラインナップとなりました。

 

 

ニチベイ クレール  ナニック Gシリーズ 比較 価格

カラーの印象としては、⇒ 先日のブログでご紹介した、ニチベイ『クレール』のベーシックカラー(全18色)をよりマット(低光沢)にした印象で、メーカーのコンセプトとしては、ポピュラーで飽きの来ないサテン仕上げのスラットは、「プレミアムシリーズ」の人気色をイメージしたカラーリングを意識し、無垢の木が持つテクスチャー(本物の質感)を生かした色味は、ほどよい光沢、深み、上質感が感じられる厳選カラーとのこと。

 


 

以上、本日は、ナニックジャパンの新「Gシリーズ」のご案内をさせていただきました。

 

◆  当社・『ナニック・ウッドブラインドの特集ページ』を見る。

https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 


 

***編集追記***

 

ノーマン ウッドブラインド 他社ウッドブラインド 比較 ショールーム

JBS ウッドブラインド トーソー

ミツワインテリアでは、ナニック・ウッドブラインドを始めとした「木製ブラインド」の展示が大変充実しています。

店内では、国内外ブランドメーカーの人気製品を、「電動モデル」も含めて、35機種(7社)の展示品をご用意しています。

当社にご来店いただければ、取扱い7社の製品比較を小窓から大型窓までご覧いただくことができ、スラットのサイズ、質感、色味の比較はもちろん、窓のサイズに応じた様々な操作性の体験を含めた製品比較が可能です。

東京・神奈川エリアでの出張対応も行っておりますので詳細はお気軽にご相談ください。

 

 

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タチカワブラインドの調光ロールスクリーン「ルミエ」。製品の特長と他社製品との比較。

2023年10月01日

タチカワ ルミエ 電動

本日ご紹介する展示品は、タチカワブラインドの調光ロールスクリーン『ルミエ』です。

『ルミエ』は開閉昇降型の調光ロールスクリーンに属し、類似製品としてこれまで、ハンターダグラス『シルエットシェード』、WIS『FUGA』、ノーマン『パーフェクトシアーシェード』、ニチベイ『ha・na・ri(ハナリ)』、トーソー『トクーシュ』があります。

当社でも全メーカー製品の展示品をご用意していますが、競合する大手メーカーで一番最後に発売されたのが今回の『ルミエ』で、手動タイプ電動タイプの展開があります。

本ブログでは、他社製品との比較を交えて『ルミエ』の特徴をご紹介させていただきます。

 

調光ロールスクリーン『ルミエ』の特徴

『ルミエ』のレース高は約65mmピッチで、これはハンターダグラス『シルエットシェード』の3インチ生地同等の広幅生地に属します。

製作対応サイズは、最小:W250mm(※電動製品はW400mm) × H300mmから最大:W2800mm × H3300mmまでの幅広い窓に対応しています
(※製作可能な幅:高さの比率は1:6以下)。

 

『ルミエ』の生地バリエーション

『ルミエ』の生地バリエーションは採光生地の「ウェール」(6配色)と「シャリエ」(3配色)、遮光1級スラットの「ウェール遮光」(4配色)の合計3アイテム13配色のラインナップで、当社でも各生地の展示品をご用意しています。

 

 

 これまで遮光生地の展開があるブランドは、ハンターダグラス『シルエットシェード』とWIS『FUGA』だけでしたが、これに『ルミネ』が加わり、さらにルミネの場合は採光生地の『ウェール』と遮光生地『ウェール遮光』の色味と質感を使い分けることで同じ空間で併用しやすくなっています。

 

例えば、明るい陽射しを取り入れたい窓には採光生地の「ウェール」を、西日など強い陽射しや夜のプライバシーに配慮したい窓に「ウェール遮光」を組合わせることで、全体のコーディネートを保ったまま、空間を機能的に演出することも可能です。

 

タチカワブラインド ルミエ 販売店 展示 価格 東京 神奈川

こちらは『ルミエ』手動操作の当社展示品。

ループコード式操作が多い中、「ルミエ」では操作感の軽いチェーン式を採用しています。

 

調光ロールスクリーン ルミエ 展示 取扱店 価格

手動操作の展示ではで、採光生地「シャリエ」と遮光生地「ウェール遮光」をご用意しており、窓辺での調光の様子や他社製品と比較ができる展示を行っております。

 

電動製品・ホームタコス『ルミエ』もご用意

電動 調光ロールスクリーン 比較

続いてこちらは電動調光ロールスクリーンホームタコス『ルミエ』の展示イメージ(※写真左)。

他社の主要電動モデルと比較してご覧いただけます(※ハンターダグラスの電動モデルは窓側に3台展示)。

 

タチカワブラインド ルミエ ニチベイ ハナリ 比較 違い

電動展示品では、ニチベイ『ha・na・ri(ハナリ)』と生地の表情が似ている不織布の「ウェール」を並べて展示しています。

 

ニチベイ『ハナリ』マルチIR仕様の場合対応するリモコンは赤外線操作のみ(※別途IOTに対応)ですが、ホームタコス『ルミエ』では、RFリモコン(電波)赤外線リモコンのご用意があり、この2つを併用できる仕様もございます

 

赤外線リモコンのメリットはIOTに対応可能であることと、RFリモコンにはないフリーポジションボタン(★)存在し、お気に入り停止位置を1箇所決められるところにあります。

 

対してRFリモコンのメリットは、赤外線操作では難しい離れた窓での一斉操作や、陽射しの強い高所窓など赤外線の反応が悪い状況での優れた操作性にあります。

 

また、複数台の製品を連続して設置する場合にも電源分岐ジョイントの併用で1つのコンセントから最大20台の製品を連動させることが可能です(※赤外線操作の場合は、別途製品台数分の持出し受光部が必要)。

 

このように電動製品の操作方式にはそれぞれ一長一短がございますのて、当社展示品ではRF・赤外線併用操作の展示品をご用意して、お客様に適した操作方法式のご提案しております

 

最後にタチカワブラインド『ルミエ』の操作イメージ動画のご案内です(※ルミエに続いて各社電動モデルの操作が続きます)。

以上、本日はタチカワブラインドの調光ロールスクリーン『ルミエ』の特徴と他社製品との比較を展示品を交えてご案内させていただきました。

ミツワインテリアにご来店いだければ、『ルミエ』はもちろん、他社製品の長所と短所を交えた総合的なご提案をさせていただきます。

また、当社は東京・神奈川を基本エリアとした出張対応を行っておりますので、手動製品に関してはお打合せ時に展示品をお持ちして実際の窓でご覧いただくサービスにも対応しております(※電動製品は要相談)。

事前予約制とはなりますが、詳細はお気軽にご相談ください。

 

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html

ミツワインテリア:
 https://www.mitsuwa-i.com/

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併せて読みたい関連記事

◆ WIS・調光ロールスクリーン『FUGA』電動タイプ
mitsuwa-i.com/blog/2023/04/27

 

 

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ノーマンのウッドブラインド。コードレスタイプの魅力と特徴について。

2023年09月09日

本日は、今年7月のカタログ改訂を機に新たな製品ラインナップに加わった、ノーマン・ウッドブラインド『コードレスタイプ』の特徴解説を展示品と動画解説を交えてご案内させていただきます。

 

ノーマン・ウッドブラインド コードレスタイプ ニチベイ スマートコード式 比較

ミツワインテリアでは、ノーマン・ウッドブラインド『コードレスタイプ(50mm)』の展示サンプルをペイントカラー(無彩色)のカラーチャート形式でご用意いたしました(※同社のループコード式に並べて展示しています)。

ノーマンのコードレスタイプは、一見すると先日のブログでご案内したニチベイの高遮光ウッドブラインド・『クレールグランツ50タッチ』スマートコード式に似ていますが、ニチベイ製品の製作対応幅がW650mmからと小窓での採用が難しいのに対して、最小製作幅:W400mm~と小窓の内付を視野に入れた製品となっています。

ただ、両社の操作方法には違いがあって、製品の長所とその代償となる短所も存在しますので、本日のブログでは長所・短所を踏まえたコードレスタイプの特長を紹介させていただきます。

 

ニチベイ『スマートコード式』と
ノーマン『コードレスタイプ』の
特徴比較。

まず、ニチベイ・スマートコード式の場合、昇降操作と調光操作をスマートコード内蔵型のグリップで行います。

動画でもご覧いただけますが、チャイルド・セィフティの観点からループコードを排した操作機構による手軽な操作性とグリップの回転で得られる高いスラット遮蔽性が魅力の製品です(※より詳しい説明はこちら)。

 

 

これに対して、ノーマン・コードレスタイプの場合、操作バトンは調光のみで使用し、昇降操作は製品ボトムレールを直接手に持って行うという全く新しい操作仕様を採用しています。

操作仕様の特性から言えば、腰をかがめずに操作できる小窓や腰高窓での採用を想定した製品ではありますが、最大製作幅:W2000mm、最大製作高: H2200mm、最大製作面積: 4.0㎡と、製品単体で一間サイズの掃出窓にも採用することも可能です。

 

『コードレスタイプ』・調光操作の特徴

ノーマン・ウッドブラインド コードレスタイプ 仕組み

ノーマン「コードレスタイプ」の場合、操作バトンの役割を調光のみに特化させることで全体的な遮光性が強化されているのですが、この場合の特徴として、前傾時はヘッドレールの後方でスラットが閉じ、後傾時ではヘッドレールの前方にスラットが移動して閉じるというユニークな調光機構になっています。

ノーマン・ウッドブラインドの場合、スラットを前傾させた状態での高遮光が売りですが、コードレスタイプの採用によりスラットを後傾させた状態での遮光性も大幅に改善させることができました。

 

 

 

調光操作におけるスラット移動のイメージを動画で見るとこの様な感じです。

長所としては、前傾、後傾ともにヘッドレール周りの遮蔽性をこれまでにないレベルまで追求できる様になりましたが、ドライバーでネジを締めるような緩やかな調光方式のため、完全遮蔽に至るまでにかなりバトンを回さないといけないという点はデメリットになります。

 

また、もう1つの注意点として、コードレスタイプの場合、前傾状態であれば手前側、後傾状態であれば後ろ側にボトムレールが巻き上がるという特性があり、特に製品昇降の中途段階でスラットの調光を行うとその度合いが顕著になりますので、製品検討にあたっては是非展示品で確認いただくことをお勧めいします。

 

ノーマン・ウッドブラインド コードレスタイプ 取扱店 販売店 価格

 

以上、本日は安全性に配慮した操作性と高い遮光性が特徴のノーマン『コードレスタイプ』について、展示品の紹介と製品特性のご案内させていただきました。

お客様が製品の特性を正しく理解してご採用いただくための参考になれば幸いです。

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 


 

***編集追記***

 

ウッドブラインド 比較 ショールーム 東京 神奈川

 

JBS ウッドブラインド トーソー

ミツワインテリアでは、「木製ブラインド」の展示が大変充実しています。

店内では、国内外ブランドメーカーの人気製品を、「電動モデル」も含めて、7社(34機種)を展示品でご用意しています。

当社にご来店いただければ、取扱い7社(※ニチベイ、タチカワブラインド、トーソー、ノーマン、ナニック、JBS、東京ブラインド)の製品比較を小窓から大型窓までご覧いただくことができ、スラットのサイズ、質感、色味の比較はもちろん、窓のサイズに応じた様々な操作性の体験を含めた製品比較が可能です。

東京・神奈川エリアでの出張対応も行っておりますので詳細はお気軽にご相談ください。

 

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川島織物セルコン・SUMIKO HONDA(スミコ ホンダ)の2023年新作コレクションを入荷しました。

2023年09月05日

川島織物セルコン スミコホンダ カーテン 取扱店 価格

Sumiko Honda(スミコ ホンダ)・2023年の新作『光をあつめて 影ひかる 』より、ドレープ3作品を縫製展示品でご用意いたしました。

 

「Sumiko Honda」は、川島織物セルコンのインハウスデザイナー本田純子が「日本の四季を愛でる」を基本コンセプトに、デザイン・織設計・プロデュースを手掛ける最上級のファブリックブランドです。

1998年の公開から現在までの25年間、継続的に作品が発表されており、当社でも約30作品を縫製展示品でご用意しております。

 

彼女がが描く水彩デザインを下支えするのは創業180年の伝統を誇る川島織物の織技術で、素材にこだわり、表現に合わせて糸や染料、織組織を厳選して組み合わせ、緻密な行程を重ねて製品を生み出します。

このように一人のデザイナーが企画~デザイン~織物設計まで一貫して携わり、技術の特許取得なども含めて複雑なオリジナリティを追求しているブランドは、類まれな存在と言われています。

 

 

2023年・新作コレクション
『光をあつめて 影ひかる 』

公開から25周年にあたる今回の新作『光をあつめて 影ひかる』では、植物をモチーフにしたデザインを中心に3柄の厚手が提案されましたしたので、当社展示品と併せてご紹介をさせていだきます。

 


 

『ピアナメンテ』

ピアメナンテ カーテン 取扱店 価格 川島織物セルコン スミコホンダ

紫陽花をモチーフにした『ピアナメンテ』は、2色に染め分けた糸をはじめ多数のヨコ糸を用い、色鮮やかで立体感のあるファブリックです。

雨の中でも美しく咲き、青や紫、ピンクなど花色を変化させる紫陽花とその根元に生える植物をあしらい、全体の輪郭をぼかすことで雨の日の鈍い光の中でぼんやりと咲いている情景を表現しました。

カラーバリエーションは全5配色

 

背景に同系色を用い、華やかでボリューム感がありながらも空間に馴染みやすく、上質なインテリアを演出することができます。

 


 

『フィグラーレ』

フィグラーレ カーテン 取扱店 価格 川島織物セルコン スミコホンダ

『フィグラーレ』は、古くから家を守る木として植えられてきた白樫の枝葉紫陽花の葉が揺れる影をシルエットで表現したアイテムです。

 

カラーバリエーションは全5配色

柄部分に光沢のある糸を用いることで、マットのベース地とのコントラストで、光を受けて輝く葉とその影を演出しました。

室内に柔らかな影を落とし、落ち着きのあるインテリアを演出することができます。

 


 

『カメーナ』

カメーナ カーテン 取扱店 価格 川島織物セルコン スミコホンダ

最後にご紹介する『カメーナ』は、水の流れやそよぐ風など形の無い瞬間のデザインを無地調に織表現したファブリックです。

 

カラーバリエーションは幅広いインテリアシーンでお使いいただける全8配色。

複数の意匠糸を組み合わせ、ほどよく光沢を抑えたドライな質感とナチュラルな風合いが特徴で、小物からカーテンまで幅広くお使いいただけます。

 


 

川島織物セルコン スミコホンダ カーテン 特価 価格

以上、本日は「Sumiko Honda」・2023年の新作『光をあつめて 影ひかる 』より、ドレープ3作品を縫製展示品を交えてご紹介させていただきました。

ミツワインテリアでは「Sumiko Honda」の作品を約30柄、丈240cmの大型縫製サンプルでご用意しております。
店内見学以外でも
現地お打合せ時に持参することもできますので、詳細はお気軽にご相談ください。

 

◆ 「Sumiko Honda」の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/sumikohonda.html

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com

 

 

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オフィスや在宅ワークにおすすめ。室内の反響音を軽減する「吸音カーテン」。

2023年09月04日

本日ご紹介する製品は「吸音カーテン」と呼ばれるカーテンです。

近年、オフィスや在宅ワークなど、周囲の音に対する意識が高まる中で注目され始めている「吸音カーテン」というカテゴリー。
これまでも「遮音カーテン」というカテゴリーは存在しましたが、カーテンの遮音性と吸音性についての相違は以下の通りです。

「遮音カーテン」は、生地裏面に音を反射させる特殊加工を施したカーテンのことで、外部からの音の流入と外部への音の漏れを防ぐ騒音対策に効果的ですが、室内で出す音に対しては、音が反射してしまい反響音が気になる場合があります。

これに対して「吸音カーテン」は、遮音性は低めですが、起毛素材など、音を吸収しやすい生地を使うことで音の反響・残響を抑制するカーテンを指し、会議室や音楽室、寝室、ホームシアターやオーディオルームなど、良質な音環境が求められる空間で提案されるカーテンとなります。

 

アスワンの「吸音カーテン」

カーテン 吸音率 試験

最近では、今年8月に新作カタログを発表したアスワンが、収録製品の吸音試験を行い、とりわけ高い吸音性が得られた製品の中から、1000㎐の音を20%以上吸収するドレープを「吸音カーテン」に認定し、試験データを公開するなど、これまでにない新たな機能性に対するPRを始めました。

データの見方として、グラフの吸音率は完全に吸音されている状態が1.00で、吸音率が0.80を超えるカーテンは吸音性が高いカーテンと言われていますが、吸音率はこれに対応すると周波数帯(※低音か高音か)との関係で見る必要があります。

例えば、人の耳は大体20㎐から20000㎐まで聞くことができますが、日常会話で発する声の高さでは男性の声は500㎐、女性の声は1000㎐が目安とされているため、同社の吸音カーテンは、500㎐帯で0.65超、1000㎐~の高音域では0.80超の吸音率が期待できる製品が存在するということになります。

 

アスワン 吸音カーテン 取扱店 価格

ミツワインテリアでは同社が認定する吸音カーテンのTOP3を縫製展示品で用意しております(※吸音性は高いですが、遮光性はありません)。

 

 

遮光性のある吸音カーテン。
東京ブラインドの『吸音 アコースティック®︎ カーテン』

続いてご紹介するのが、東京ブラインドの吸音 アコースティック®カーテン』です。

東京ブラインドでは以前から幾つかの吸音製品をリリースしておりましたが、近年、吸音性能に特化した「CMシリーズ」「BTシリーズ」の2アイテム発売いたしました。

 

両シリーズともに、難燃糸として知られる、ドイツ・トレビラ社の「トレビラCS」を使用した吸音カーテンで、表情豊かなカラーMIX生地の「CMシリーズ」は遮光1~2級、両面4層サテン仕上げで裏面コーティング加工を施した「MTシリーズ」完全遮光に近い性能があります。

さらに、人の声の周波数帯で0.80を超える吸音性能を持つ、高性能が注目され、設計事務所や企業案件で引き合いの多い生地になっている様です。

 

東京ブラインド 吸音 アコースティック®カーテン 吸音カーテン 価格 取扱店

吸音 アコースティック®カーテン』については、色見本付の冊子カタログとハンガーサンプルのご用意がありますので、詳細はお気軽にご相談ください。

 

以上、本日はお部屋の音環境を整える「吸音カーテン」についてご案内をさせていただきました。
間仕切りや窓回りの吸音をご検討の際の参考とされてください。

 

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com

 

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