
ミツワインテリアでは、ハンターダグラス・『シルエットシェード』 の、電動リモコンタイプ「パワーライズ操作」を展示品でご用意しております。
本日のブログでは、『シルエットシェード』で展開される、
① 3種類の操作タイプ
② 2種類のスラット(羽根)タイプ
③ 3種類の電源タイプ
の解説を交えながら、「パワーライズ操作」のご紹介をさせていただきます。
『シルエットシェード』
3種類の操作タイプをご用意

ハンターダグラス 『シルエットシェード』の操作タイプは以下の3種類。
① 「イージーライズ操作」:
→ 従来型のループコード&コードテンショナー式による操作。
② 「ウルトラグライド 操作(UG2)」:
→ ハンターダグラス独自のユニークなコード式(UG2)による操作。
③ 「パワーライズ操作」:
→ 専用のリモコンを使った電動操作。
当社では、3種類の操作仕様を展示品で用意して、実際に操作体験いただきながら、様々な窓環境とお客様ニーズを想定した提案をさせていただきます。
『シルエットシェード』の2種類のスラット幅。
「2インチ」と「3インチ」 について。

次に、『シルエットシェード』で展開されている2種類のスラットタイプのご紹介。
ちなみに上の写真は、ハンターダグラス・「六本木ショールーム」で展示されている『シルエットシェード』展示の様子で、左側が「2インチ(約50mm)」、右側が「3インチ(約75mm)」スラットを使用した製品展示です。
スラットが宙に浮いている様な印象で見えるの意匠は、昇降開閉式の調光ロールスクリーン特有のもので、昇降用のリフトコードやスラットを支えるラダーコードを使用しないためこの様に見えます。

メーカーの説明では小さ目の窓には2インチ、大き目の窓では開放的な3インチを推奨していますが、これはあくまでも参考見解で、やはり窓環境を取り巻く様々な状況によって推奨は変わってきます。


当社展示品で「2インチ」と「3インチ」を見比べた補足イメージと解説がこちら。
各製品のスラット水平(全開)時の状態を調べてみたところ、2インチではスラット間のクリアランスが約40mm、3インチでは約約60mmのクリアランスが用意されており、この違いが日中におけるイメージ比較の目安となります。

「2インチ」 スラット

「3インチ」 スラット
立体構造の視点で「2インチ」と「3インチ」のシェードを観察すると、この様な構造と寸法構成(※参考値)となります。
ヘッドレールの厚みは各製品共通で83mmですが、ボトムレールとシェードの奥行き(=厚み)は、「2インチ」の方が3インチよりコンパクトになっています。
スクリーンとボトムレールの奥行きを考慮すると、小窓など窓枠内の奥行きが狭い窓枠内では「2インチ」の採用が推奨となりますが、窓枠内の奥行きが十分にある窓で採用される場合は、スラット開閉時とスラットを閉じた時の重なりイメージの好みでお選びいただいても良いでしょう。
『シルエットシェード』
「パワーライズ操作」は3種類の電源タイプをご用意


当社で設置している「パワーライズ操作」の『シルエットシェード』は3インチタイプでご用意しています。
「パワーライズ操作」では、専用リモコン操作でシェードの昇降と調光を行い、閉じたシェードについては昇降操作の途中、任意の位置で停止することができます。
シェードを開く調光操作は、シェードのスラットが閉じて降りきった自動停止位置でのみ行え、全閉状態 から、 約1/3開閉 → 水平の3段階で調光可能です。
欲を言えば3~4段階程度の微妙な調光をしたいところですが、これが電動タイプにおけるご了承事項となりますのでご注意ください。


展示品設置前の様子。
電動タイプも手動タイプと同じヘッドレール内に内臓モーターを含む電動システムが組みこまれているので、製品の外観自体はほぼ一緒です。
「パワーライズ操作」での違いは電源のタイプにあります。
標準仕様品の電源タイプは、「単三・アルカリ乾電池」を12本搭載させる「バッテリーワンド」を本体の後ろにセット(固定)して使う電池式となります。
「バッテリーワンド」を外付けしたい場合には、別売りの「サテライトバッテリーパック」が、コンセント電源を使用したい場合は別売りの「コンセントタイプ・DC18V電源」が必要です。
当社展示品での通常デモンストレーションでは「バッテリーワンド」を使った電池式操作でご案内していますが、必要に応じてDC18V電源プラグと延長ケーブルを使用した「コンセントタイプ・DC18V電源」での案内も可能です。


標準仕様の「バッテリーワンド」には、東芝製の「単三・アルカリ乾電池」が12本付属されていますのでこれをセットします。
メーカーの試験では、1日1回ずつの昇降操作で約1年使用できると言われています(製品サイズ、使用頻度により異なります)。


続いて、電池ボックスを「バッテリーワンド」ではなく延長ケーブルを使って手の届く外付けで壁などに据え付けたい場合に使用する、オプションの「サテライトバッテリーパック」のイメージ(※モール配線工事は別途要)。

最後に、オプション・「コンセントタイプ・DC18V電源」を使用した接続イメージはこの様になります(※モール配線別途)。

『シルエットシェード』の電動タイプは海外でも販売されているため、コンセント電源の仕様は全世界対応型(入力:100~240V)の「AC/DCアダプター」になっています。
変換器(アダプター)付属の電源コードであるため、一般的な電源コードと形状が異なり、かなり大ぶりになっていますのでご注意ください(※直結配線工事はできません)。

日本国内での販売に特化している「ロールスクリーン」や「調光ロールスクリーン」の様に、電圧変換器を必要としないコンパクトな電源コードとは違いますので、新築住宅の建築時など、窓周り品専用のコンセントを計画する場合は、必要なコンセントスペースの確保と配置にも気を付ける必要があります。
コンパクトな納まりの「バッテリーワンド」。
簡単な電池交換も体験できます。


「パワーライズ操作」における標準仕様の「バッテリーワンド」は、「単三・アルカリ乾電池」を縦に6列、横に2列(合計12本)挿入できる筒状のパックになっていて、薄型でコンパクトです。
乾電池を横に2列並べたときにできる中央のくびれをパックの固定に反映させていて、ヘッドレールの後ろにセット(固定)されているワンドの着脱や電池交換が簡単に行える仕組みになっています。
ご希望のお客様には、脚立に乗っていただく必要はございますが、当社展示品で脱着作業を体験していただくこともができます。


専用『プラチナリモート』による操作は、動作距離7m程度の一般的な「赤外線操作」の他、電波を使って動作距離を30m程度まで拡大させた「FM操作」の2種類を選択して行うことも可能です。
最後に、ハンターダグラス・『シルエットシェード』 の「パワーライズ操作」の昇降と調光のイメージをご案内して、本日のまとめとさせていただきます。
当社では、『調光ロールスクリーン』の電動製品を2社、『ハニカムシェード』の電動製品を1社、『ウッドブラインド』の電動製品を2社、展示品でご用意しており、電動窓周り品にご興味のあるお客様のご来店をお待ちしております。
◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html
ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/
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