Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: 「ウィリアム・モリス」

ウィリアム・モリスの『クリサンティマム』。織物カーテンでの採用事例。

2018年09月04日

クリサンティマム カーテン ダイニング

川島織物セルコン クリサンティマム カーテン FF1027

築27年、注文住宅のリビング・ダイニング。

窓周りの掛け替えに、ウィリアム・モリスの『クリサンティマム』を、川島織物セルコンの織物生地でご採用いただきました。 

 

 

重厚なリビングダイニングを演出する、
『クリサンティマム』のインディゴ色。

 

『クリサンティマム(Chrythanthemumn)』は、ウィリアム・モリス、1877年の作品で、菊をモチーフとした華麗で対比的な色彩表現、贅沢で溢れんばかりの豊かな花と葉、細かな葉々の繊細な背景パターンが特徴です。

原作は、金銀の配色が施された贅沢なデザインで、川島織物セルコンの織物版はオリジナルを意識した豪華な糸使いになっています。

 

 

掛け替え前の、カーテンは控えめで落ち着いた雰囲気の柄物だったため、『クリサンティマム』全4配色の中からベージュやブラウンを選ぶこともできましたが、青のソファと椅子周り、手織りの敷物、茶系の家具、落ち着いた照明など、重厚なクラシカル生地を迎え入れる要素が揃っていたため、思い切って王道のインディゴ色(FF1027)をご採用いただくことになりました。

 

逆にレースは、これまでの編みレースから、総刺繍と絵羽柄が美しいオーガンジー(フジエテキスタイル・FA1621)をご採用いただき、重厚な佇まいの中に透明感と明るさのある対比を盛り込んでいます。

 

 

本日のまとめをご覧いただく前に参考として、英国・サンダーソン社のプリント柄(綿100%)を使ったコーディネート事例をご覧ください、

光沢を抑えたプリント柄が醸し出す重厚で本格派のクラシックインテリアも素敵です。

ボリューム感や遮光性を高めたい時は裏地を使用して調整します。

 

納品後の様子

川島織物セルコン版の『クリサンティマム』は、貴金属の光沢を思わせる糸づかいと織物のボリュームで、プリントとは違った味わいをみせてくれました。

 

フジエテキスタイル FA1621 レース 事例

クリサンティマム カーテン リビング 事例

出窓の木製レールと、ダイナミックなカーテンボックスの組合せでも自然な豪華さを引出します。

そして予想通り、『クリサンティマム』のインディゴ(藍)が、青のソファと椅子周りに調和して格調高い雰囲気を醸し出してくれています。

 

クリサンティマム カーテン ウィリアム・モリス 人気

クリサンティマム カーテン 川島織物セルコン 価格 取扱店

窓装飾、家具、照明、敷物、小物のコーディネートにこだわると必然的に美しいインテリアができ上がるのかもしれませんが、お客様が27年間の生活で育まれた感性とインテリアへの想いが新しいファブリックを歓迎してくれました。

 

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』 を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

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川島織物セルコンの『Kelmscott Tree (ケルムスコットツリー)』。カーテン掛け替え事例。

2018年09月01日

ケルムスコットツリー 川島織物セルコン FF1001 カーテン

リビング・ダイニング(4窓)のカーテンを掛け替えで『Kelmscott Tree (ケルムスコットツリー)』のカーテンを納品させていただきました。

20年以上愛用した、青ベースの花柄輸入プリントからの掛け替えで、壁紙の貼り替えとソファの買い替えに合せて、新しいカーテンを新調しようということになりました。

 

『Kelmscott Tree (ケルムスコットツリー)』について。

ケルムスコットツリー 川島織物セルコン FF1001 カーテン 取扱店

『Kelmscott Tree (ケルムスコットツリー)』は、ウィリアム・モリスの住まいであったケルムスコットの果樹園を俯瞰する広がりの中に、モリスを思わせるデザインが散りばめられている作品です。

 

妻と次女のメイがモリスの誕生日祝いとして3カ月をかけて刺繍で作り上げた、「ケルムスコット・マナー」の寝室飾り(四柱式寝台を囲むファブリック)をモチーフとして、英国・Moorris Co.が2010年にオリジナルのプリント版と刺繍版を日本に紹介し、好評を博しました。

2017年に、「モリスデザインスタジオ」のライセンスを持つ川島織物セルコンがプロデュースした織物版は、同じ色調の中でも柄がより引き立つよう、ゴブラン織りの手法を参考にした立体デザインにこだわった織物版として発表したファブリックで、今回の納品事例は織物(FF1001)の方です。

どちらの生地も、当社にも縫製展示品がございますので、お打ち合わせの際はご自宅で試着いただくこともできます。

 

 

オリジナル(プリント)版と織物版の2つを比較すると以下の相違と相違があります。

 

英国製: オリジナル(プリント)版
生地幅: 137cm
生地組成: 麻(49%)、綿(38%)、ナイロン(13%)
柄リピート: タテ:79.5cm ヨコ:137cm

 
 
川島織物セルコン: 織物版 
生地幅: 140cm
生地組成: ポリエステル 100%
柄リピート: タテ:69.3cm ヨコ:140cm
 
 

どちらも生地巾いっぱいに横柄の1リピートを使った広がりのあるビッグパターンが特徴ですが、織物版の方は13%程度縦方向のデザインを圧縮した柄取りとなっています。

 

作品全体は大柄ですが、横リピートを半分にしたローマンシェードで仕立てたり、1つの果樹を取り出して大き目のクッションを作ったりと、個性を活かしたアレンジをお楽しみいただくことができます。

 

 

果樹園の俯瞰柄で
窓数のある居室をゆったりとまとめる。

ケルムスコットツリー 川島織物セルコン カーテン 価格

大き目の居室で『Kelmscott Tree (ケルムスコットツリー)』のカーテンが複数の窓辺に並ぶと、果樹園の俯瞰効果がより際立ち、ゆったりとした印象のリビング・ダイニングとなりました。

焦げ茶の木製カーテンレールが幹や枝のデザインを引き立てます。

 

川島織物セルコンの「モリスデザインスタジオ」で展開される作品では、創業来170年余に亘って受け継いできた、京都・西陣の「呉服・美術工芸織物」技術、明治宮殿の室内装飾以来、オーダーカーテンの分野で日本の室内装飾を牽引してきた織技術の奥深さを味わうことができます。
 
 
 

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
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ウィリアム・モリスのファブリックで提案する装飾バランスと生地の「バイアス」取り。

2018年06月21日

本日のブログでは、ウィリアム・モリス・『葡萄』柄の織物生地を使って、3種類の『装飾バランス』を組合わせたコーディネート事例をご紹介いたします。

ファブリックの持つ特性と、縫製の工夫により上飾りの持つ美しさを引き出す提案となっています。

 

3種類の『装飾バランス』を使って。

川島織物セルコン ウィリアム・モリス ラーモ ヴァイン 葡萄 カーテン

ウィリアム・モリス カーテン ストレートバランス

リビング・ダイニングでは、幅400cmの大開口窓に3スワッグの『スワッグ&テール』バランスと、奥の小スペースをすっきりと演出する『ストレートバランス』という、ソフトとハードのバランスタイプの組み合わせでお客様の要望に応えました。

 

ウィリアム・モリス ヴァイン 葡萄 カーテン 事例

ウィリアム・モリス 装飾バランス シングル スワッグ

続いて、エントランス・ホールの上下窓では、シングルスワッグの装飾バランスをスタイリング。

同一のファブリックを使いつつも、スタイルバランスの表情を変えることで、空間に変化を感じる生み出す試みとなりました。

 

 

「ウィリアム・モリス」の葡萄柄。
柄のパターンと

今回、採用いただいた、ウィリアム・モリスの『葡萄』柄は、川島織物セルコンの織物生地より『ラーモ(FF1038)』

『ラーモ』は、別称:『ヴァイン(葡萄)』という呼び名でも愛されている作品で、1874年にモリス(英国)が製作した壁紙のデザインを織物で表現したもの。

「パターン・オン・パターン」の柄構成や明瞭に渦巻く葡萄のつるトレーサリ(モリス特有の渦巻く流れのある更紗)がモリスらしさを表現しており、葡萄の葉の質感と、柳の葉の質感の違いを織組織と糸使いで表現し、凹凸差と光沢差で深みのある織物に仕上げています。

 

川島織物セルコン FF1038 カーテン

こちらは、別の事例。
『ラーモ』は重厚感のあるしっかりとした厚手のため、カーテンや椅子生地としてもご採用いただくと、縦横方向の糸張りを活かしたシャープな風合いを楽しむことができる生地です。

装飾バランスに用いる場合は、フラット(平面的)とスクエアな意匠性を持つ『ストレートバランス』や『ボッククスバランス』で仕立てるとまとめやすい生地になっています。

 

 

「バイアス取り」縫製。
生地の使い方と縫製の特徴

上飾りのスタイル提案における注意点として、使用する生地の特性確認があります。

生地の組成、硬さと柔軟性、柄域の確認などがそれです。

 

生地 タテ取り ヨコ取り

 

柔らかい生地であれば比較的自然に生まれる下方向へのなだらかなウェーブ(曲線)も、『ラーモ』の場合は生地が硬いため、生地の「タテ(縦)取り」や「ヨコ(横使い)取り」で仕立てると柔らかいスワッグ(曲線)を出すことが困難で、角ばったフォルムになります。

 

バイアス カーテン

その様な課題がある中で、今回採用した「バイアス取り」縫製

張りの強い生地を、縦横方向ではなく斜め方向に引いた時に生まれる特性に着目した縫製仕様で、硬く張りのある生地を使いながら柔らかなスワッグ(曲線)が求められる状況で使われる技術です。

 

 

バイアスとは「斜め」の意味で、通常生地はタテ・ヨコ地に対して90度で裁断する生地を、斜め45度に裁断するバイアスカットにより、布目の伸縮性が増す生地の特性を活かした裁断方法と加工をバイアス縫製と呼びます。

生地の縦横へのテンションに対しては抵抗が大きい生地であっても、斜め方向のテンションに対しては意外なほどの柔軟性を持つ特性を利用したもので、身近なところでは、服飾縫製の世界でも使われています。

この縫製手法を組み合わせることにより、身体にフィットするやわらかな着心地ちやしなやかでなめらかなシルエットを得ることができます。

 バイアスは機能的、装飾的に効果のある使い方でもありますが、布地の伸びがを考慮して縫い代を多めにとることと、バイアスカットで取り出せる生地の量が少なく生地のロスと要尺が多く必要になること、抽出した生地同士を縫い合わせる手間と技術が必要となるため、面積の広い窓装飾においてはよりオートクチュール感の高い仕立てとなります。
 
 
 
 

また、生地を斜めに使うため、無地以外の柄物で用いる場合は、スタイルで仕上げた時に感じる違和感の少ない柄である必要があります。
 
 
 
 
「バイアス」裁ちの実際。
 

 

装飾バランス バイアス 縫製

スタイル・デザインをもとに「型紙」を作り、45°の「正バイアス裁ち」を行っている様子。

バイアス裁ちは柔らかい生地の場合、生地1巾を20°~30°程度の浅いバイアスで仕立てることも可能です。
 
バイアスの角度が浅くなれば、生地1巾の範囲で作ることのできる型紙を大きくすることができるため、幅の広いスワッグの製作には向いています。

 

こちらは、2枚の「正バイアス裁ち」の型を上下に重ねた完成品の裏側と接ぎの様子。

 

ウィリアム・モリス スワッグ&テール バランス カーテン

上飾り バイアス 事例

 

バイアスカーテン 

川島織物セルコン FF1038 ラーモ カーテン 事例

生地の「タテ取り」で仕立たカーテンと左右のカスケード(テール)のシャープな印象と、生地の「バイアス取り」で仕立てたスワッグの柔らかなラインも馴染みも良く、イメージ通りのスタイリングとなりました。

「バイアス取り」に関しては、無地の場合では問題ないですが、大柄やストライプなど直線的なパターンを持つ生地の場合、上飾りには向かない生地もありますので都度確認が必要です。

 

 

上下で縫い合せたバイアスのジョイントもスワッグの内側で納めて判りにくくしています。

 

ウィリアム・モリス カーテン エントランス 事例

バイアスを曲線でつなぐ技術は難易度が高く、メーカー縫製では対応してくれません。

当社では特殊なスタイル縫製については実績と信頼のある加工所に依頼しています。

 

以上、本日は複数の『スタイル・バランス』を組み合わせたスタイリング事例を、生地の特性と縫製仕様の組合せを交えてご案内させていただきました。

 

◆ 当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る。
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ウィリアム・モリス『ハニーサックル(Honeysuckle)』 のカーテン。

2018年04月20日

『ハニーサックル(Honeysuckle)』 は、1883年に、ウィリアム・モリスの次女、メイ・モリスが描いた代表作として知られていますが、モリス商会の名作10選にも名を連ねる人気のあるデザインでもあります。

ハニーサックル Honeysuckle モリス カーテン

ハニーサックル モリス マナテックス

今回納品事例では、リビング・ダイニング、計3箇所の中から、美しいお庭を楽しめるリビング側の出窓の様子を取材させていただきました。

当初のご相談では、ブラインドの手前に古くなった編みレースを新調したいというものでしたが、レースでは冬場の窓辺が寒いということと、隣室である和室に貼ったウィリアム・モリスの壁紙が素敵であったため、トータルコーディネートの観点から、モリスのカーテンをご採用いただくことになりました。

 

 

『ハニーサックル(Honeysuckle)』
縫製展示品をご用意。

 

『ハニーサックル(Honeysuckle)』の源流は、1876年に、父親であるウィリアム・モリスが同名の『ハニーサックル』の名で描いた、シンメトリー(左右対称)柄の織物のデザインの中で描かれた「スイカズラ」のデザインに影響を受けていると言われています。

メイ・モリスは、力強く成長する『スイカズラ(ハニーサックル)』を、父親のモリスの得意とした、曲線を描きながら、垂直に伸びていく柄表現と、深みのある彩りで表現しました。
 
 
ハニーサックル ウィリアム・モリス カーテン
 
実際、瑞々しい緑と、スイガズラの花の赤で構成される豊かな色調は素晴らしく、当社でも、縫製カーテンのサンプルとスタイル展示をご用意していて、お客様からもご好評をいただいています。
 
縫製サンプルは、ご訪問先の打合せで実際に窓辺でご覧いただける様にしています。
 
 
 

緑豊かな庭の景色を採り入れて。

 
ハニーサックル カーテン リビング
 
英国・サンダーソン社の『ハニーサックル(Honeysuckle)』は、コットン100%のプリント生地。
 
今回は、生地の保護(退色)と併せて、断熱性を高める目的で、「裏地」を併用いただいています。

裏地を組合わせたカーテンの断熱性は非常に優れていて、薄手の生地との2枚合せでも、起毛豊かなベルベットなどの厚手に負けない効果があります。

「裏地」付のカーテンは、海外でも冬場の寒さが厳しい高緯度諸国々では重要アイテムとして位置づけられていますが、近年は、日本でも、冷暖房などの空調効率の向上の観点から注目されています。
 
ちなみに、今回ご採用いただいた裏地は、耐光堅牢度の高いポリエステルの裏地です。
天然素材の綿に綿の裏地を付けることを、昔ながらの王道とする考えもありますが、寒暖の差や湿度の変化がより大きい窓際にある裏地は、紫外線から表地を守る目的に加えて、表地より劣化や収縮が進行しない強度のあるものを選ぶという考えも間違っていない様で、メーカー側もこの見解を否定しません(指示傾向にあります)。
 
天然繊維のカーテンは、水洗いによる洗濯にでは縮みやすく、ドライクリーニングが推奨となるため、こうした使用条件により、天然素材と化学繊維の組合せが推奨されてきています。
寝室で使われる場合は、「遮光裏地」の組み合わせでもいいわけです。
 
 
 
お庭の雰囲気を昼夜問わず楽しめる『ハニーサックル(Honeysuckle)』のカーテン。
 
 
 
Honeysuckle モリス カーテン ブログ
 
日中も、出窓の脇を飾る素敵なインテリア・グリーンの役目を果たしてくれています。

 

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ウィリアム・モリスの刺繍カーテンと天然素材の収縮に配慮した特別仕様の「裏地付縫製」。

2018年02月05日

Jasmine Embroidery ジャスミン・エンブロイダリー ウィリアム・モリス

ジャスミン・エンブロイダリー Jasmine Embroidery ウィリアム・モリス カーテン

本日のブログは、輸入ファブリックなどで多い、天然繊維で作られたカーテンを紫外線による色褪せや、繊維自体の劣化から守る、「裏地」付縫製」で仕立てた納品事例のご紹介です。

カーテンの「裏地付縫製」は、生地の保護以外にも、窓辺の断熱対策としても有効で、「裏地」は衣類の重ね着の様な役割を持つため、「ライナー(Liner)」とも言われています。
生地の厚さから得られる断熱性と空気層を含むことにより得られる断熱効果は、冬場の保温、夏場の遮熱効果を高めます。

 

 

ウィリアム・モリスの「総刺繍」生地
『Jasmine Embroidery』を使って。

 

今回、お客様からLDのメインとなるカーテンとしてご相談当初からリクエストをいただいていた生地は、ウィリアム・モリスの 『ジャスミン・エンブロイダリー(Jasmine Embroidery)』の中で一番人気色となっている234553

英国・サンダーソン社の2015年春夏コレクション、「Morris Archive III」の壁紙と同時に発売された刺繍コレクション、「WOODLAND EMBROIDERIES」(ウッドランドエンブロイダリー)」に収録されている新作の1つです。

 

当社にもカタログのご用意がございますが、お客様ご自身がすでにこの生地と決められており、メインとなるリビングの掃出窓に採用したいというご要望でした。

『ジャスミン・エンブロイダリー(Jasmine Embroidery)』 のオリジナルとなる『ジャスミン』は、ウィリアム・モリスの描いた1872年のデザイン。

 「C字」や「S字」形状の曲線を描きながら伸びてゆく枝の幻想的なパターンのデザインと、そのベースに陰影を持たせた木々の繁茂する森の様子を重ね合せたデザイン表現は、「透かし絵」の様な印象を持っていますが、ご採用の、『ジャスミン・エンブロイダリー(Jasmine Embroidery)』 では、プリントで描いた麻ベースに、色彩豊かなレーヨンの「総刺繍」で描いた曲線模様を立体的に重ね合せて、作品の持つ個性をより奥深く引き出しています。
 
「Embroidery」とは刺繍のことで、レース生地に刺繍を重ねたものを、エンブロイダリー・レースなどと呼ぶことがあります。
 
 
 

『ジャスミン・エンブロイダリー(Jasmine Embroidery)』 は生地巾・1m当り、30,600円と非常に高価なファブリック。

生地組成は、麻:64%レーヨン31%ポリエステル5%の構成で、麻プリントのベースに、レーヨン総刺繍がふんだんに使われており、輸入生地ならではの手間とこだわりが凝縮された美しさが魅力です。

ただ、それ故に繊細な生地でもあり、「西日」が懸念される窓などでは、生地を陽射しからのダメージから保護するために「裏地」の併用は必須です。

 

 

「裏地付縫製」採用に当っての注意点。
自然収縮のある生地との組合せを考える。

 

ウィリアム・モリス 刺繍 カーテン 裏地

こちらは、「裏地付縫製」で仕立てた納品後の様子。

天然素材生地に対しての「裏地付縫製」の仕立てについては、近年、メーカーや専門店レベルで素材に対応した裏地の組合せと縫製の工夫が再検討され始めています。

ひと昔前までは、天然繊維の前幕に対しては、「綿」裏地などの天然繊維を使用する考え方が一般的とされていましたが、この基準も変わってきており、生地の特性、方位や日照条件条件に応じて裏地に耐久性に優れたポリエステル裏地を組合わせるケースが増えてきていると言われています。

理由としては、裏地に使用した天然素材の「綿」裏地の方が、陽射しの影響で主役となる前幕より先に劣化したり、黄ばんだりすることがあるためです。

 

天然素材の前幕にポリエステル裏地を組合わせた代表例として、「フジエテキスタイル」の 『ノン・バーン・エコ』という、イタリア製の天然繊維(レーヨン・麻)で仕立てるカーテンにポリエステル裏地を組み合わせる特殊縫製があります。

この場合の特殊とは、裏地の縫い方の工夫のことで、自然収縮率、洗濯収縮率の高い天然素材生地への配慮が縫製に反映されています。

『ノン・バーン・エコ』は、天然繊維でありながら、生地そのものに「防炎」性能を持たせた希少性が特徴で、ホテルの客室や商業施設、高層マンションなどをターゲットとした販売を見据えて開発された生地です。

そのため、裏地にも防炎機能を持ったポリエステル裏地や遮光裏地が推奨されていますが、収縮率の大きい前幕に対して、収縮が少ない裏地を組み合わせる際、将来的に前幕が裏地よりも短くなるなどの懸念があるため、長期的な使用とメンテナンスを考慮して、敢えて前幕と裏地の脇を縫い合わせて一体化させない特殊縫製仕様を用意しているのです。

新調の際は前幕を床より長めに仕立てて将来的な収縮に備えることと、将来的に前幕のみの「丈直し」がし易い縫製スタイルを事前に提案している珍しい縫製スタイルですが、このコンセプトが、生地収縮率の高い天然素材の前幕に生地が堅牢なポリエステル裏地を組み合わせる縫製仕様でご提案する際に流用できます。

 

当社では、実物の展示品をご用意しており、裏地付縫製の提案の際には、必要に応じて活用しています。

フジエテキスタイル ノンバーンエコ カーテン

2016-11-21-29

ご覧の様に、上部「芯地」部分のみ一体縫製させていて、「脇」はそれぞれ独立させています。

 

2016-11-21-30

前幕と裏地の脇まで縫い合わせてしまうと、収縮率の違いによって生地が引きつる可能性がある場合や、前幕のみの丈直しの際にが困難になることに配慮した縫製仕様で、裾部分を糸で縫い留めて前後をまとめています。

この縫製仕様にあっては、裏地は床に触れない程度(床上-2cmなど)の丈で仕立てますが、自然収縮率の高い天然繊維を使用した前幕は、製作する丈や窓環境に応じ、任意の長さを床に垂らす「ブレイク・スタイル」で仕立てて、将来的な収縮で仮に前幕の丈が裏地より短くなった場合でも、前幕の裾折り返しの仕立て直しだけでリフォームができるという、生地を必要以上に傷めない配慮がされています。

 

『ジャスミン・エンブロイダリー(Jasmine Embroidery)』 を紹介しているカタログのイメージは、前幕が3~4cm程度床に触れているものがありました。

これは、あくまでも参考イメージですが、今回のオーダーでも生活上の使い勝手を考慮して、新調の際は同程度の仕立てにすることになりました。

 

ウィリアム・モリス カーテン 裏地

長さH255cmの丈で納めた納品後の様子です。

 

前幕と裏地の脇は一体化させず、丈の中間と裾の2点を糸で縫いとめています。

裏地の位置は、床上2cm、前幕は床に3cm触れる仕立てとして、5cmの高低差を持たせた納めです。

 

 

ダイニングの窓には
刺繍生地のローマンシェードをコーディネート。

 

Jasmine Embroidery 234553 ウィリアム・モリス

お打ち合わせ時と、納品後のBeforr~After。

吹抜けの高いダイニング側に見劣りさせない工夫として、リビング・掃出窓の上には「カーテンボックス」を設置してカーテン・レースを納めましたが、ご覧の様に『ジャスミン・エンブロイダリー(Jasmine Embroidery)』の存在感を引き立たせるダイナミックな印象のリビングとなりました。

 

リエット マナテックス カーテン

ダイニングの「ローマンシェード」でご採用いただいた刺繍生地には、マナトレーディングの『リエット』より、グリーン色をコーディネート。

 

ウィリアム・モリス カーテン 横浜

リエット ローマンシェード マナトレーディング

こちらも生地の劣化防止のため、裏地仕立てでおさめましたが、比較的収縮率の低い生地のため、裏地の脇を納めても大丈夫な使い易い生地です。

細長のFIX窓にはシルク調の無地をアクセントとして合せています。

 

ウィリアム・モリス カーテン 東京

しかし、主役となるのは何と言っても、ご相談当初から一貫しても『ジャスミン・エンブロイダリー(Jasmine Embroidery)』 です。

こちらの生地で仕立てた窓だけは、昨年末に品切れが続き、年をまたいでの納品となりました。

本命の生地の入荷をお待ちいただき、寒い冬をお過ごしいただきましたお客様に感謝申し上げます。

裏地付縫製で設えた、生地の保護と断熱効果の高いカーテンが満を持して仲間入りいたしました。

 

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ウィリアム・モリス『ラグ・コレクション』サンプル入荷いたしました。

2018年01月25日

ウィリアム・モリス ラグ コレクション

2018年、新春入荷の展示品より、本日は、ウィリアム・モリス  『ラグ・コレクション』のご案内です。

 

 

ウィリアム・モリス 
『ラグ・コレクション』について。

 

ウィリアム・モリス ラグ サンダーソン

イギリスのアール&クラフツ期を代表するデザイナーとして知られる、ウィリアム・モリスのカーテンや壁紙のデザインは、現在もMORRIS&Coブランドによって製品化されていますが、このたび、コーディネートのための『ラグ・コレクション』6柄(8配色)展開で加わりました。

製品コンセプトは、幅広いインテリアシーンとの調和で、深みのあるクラシカルな色調から、現代的なニュートラルカラーを多く使ったインテリアにもマッチします。

12mm高のパイルはしっかりとした密度と高級感があり、「床暖房対応」のバッキング加工で仕上げられているため、リビング・ダイニングでも気軽にお使いいただけます。

素材は「ウール:100%」または、「ウール:80%,レーヨン:20%」によるハンド・クラフトで、製品サイズは、140cm × 200cm170cm × 240cm、の2パターンが用意されています。

製品は、インドからの輸入品ではありますが、以下に紹介するカタログ収録作は、一定量、マナトレーディングが国内在庫としてストック(※要確認)しているため、在庫があれば、オーダーより3日ほどで取寄せも可能な、お求めやすいインポートラグとなっています。

ミツワインテリアでは、「30cm角」サンプルをご用意しており、カタログと併せて、店内はもちろん、ご訪問先でのお打ち合わせサンプルとしてご活用いただくことができます。

 


 

 ウィリアム・モリス 
『ラグ・コレクション』・作品紹介

 

製品(作品)名: 『CHRYSANTHEMUM』 (1877年)

パイル高:12mm
重量:4.5kg/㎡
種類:ハンドタフト
カットパイル素材:羊毛100%
基布素材:綿 パッキン材:ラテックス
機能: 「防炎」・「床暖房」対応
生産国: インド製
 
ラグサイズ①: W140cm ☓ D200cm 
定価: 80,700円
 
ラグサイズ②: W170cm ☓ D240cm
定価: 116,700円
 
 

『CHRYSANTHEMUM(菊)』 のオリジナルは、ウィリアム・モリスが1877年に描いた「壁紙」のデザインです。
古くから、極東で親しまれてきた「菊」の花柄は、英国・ヴィクトリア時代の日本の美術工芸への関心の中で注目され、モリスも自身の作品に取り上げました。

『CHRYSANTHEMUM』の100%ウールのハンド・タフテッド・ラグは、ラグ向けに縁取られたモノトーンでデザインされ、温かみのある「クリーム・トーン」と、クールな「チャイナ・ブルー」の2色展開でご用意しています。

 


 

製品(作品)名: 『AUTUMN FLOWERS』 (1878年)

 

パイル高:12mm
重量:4.5kg/㎡
種類:ハンドタフト
カットパイル素材:羊毛80%、レーヨン20%
基布素材:綿 パッキン材:ラテックス
機能: 「防炎」・「床暖房」対応
生産国: インド製

 
ラグサイズ①: W140cm ☓ D200cm 
定価: 80,700円
 
ラグサイズ②: W170cm ☓ D240cm
定価: 116,700円
 
 

アンティーク調の面持ちをもつ 『AUTUMN FLOWERS』 のオリジナルは、ウィリアム・モリスが描いた「壁紙」のデザインです。
羊の新毛(ピュア・ニュー・ウール)で織られたハンド・タフテッド・ラグで、デザインのディテール部分に美しいレーヨンを使って美しい光沢感を表現しています。

リッチでクラシックな雰囲気を持つ「プラム(赤紫)」と、現代的でクールな色調の「エッジシェル(グレイッシュ・ブルー)の2色展開でご用意しています。

 


 

製品(作品)名: 『SEAWEED』 (1901年)


 

 

パイル高:12mm
重量:4.5kg/㎡
種類:ハンドタフト
カットパイル素材:羊毛80%、レーヨン20%
基布素材:綿 パッキン材:ラテックス
機能: 「防炎」・「床暖房」対応
生産国: インド製

 
ラグサイズ①: W140cm ☓ D200cm 
定価: 80,700円
 
ラグサイズ②: W170cm ☓ D240cm
定価: 116,700円
 
 

 『AUTUMN FLOWERS』は、モリスの一番弟子として知られる、ジョン・ヘンリー・ダールによるデザインで、水中の植物の有機的な動きを捉えた、アール・ヌーヴォーのしなやかで自由に流れる曲線美が特徴です。

多色を用いたダイナミックなデザインの主要に羊の新毛(ピュア・ニュー・ウール)を使ったハンド・タフテッド・ラグですが、ディテール部分にレーヨンを織り交ぜて光沢感を表現しています。

 


 

製品(作品)名: 『OAK』 (1879年)

 

 

パイル高:12mm
重量:4.5kg/㎡
種類:ハンドタフト
カットパイル素材:羊毛100%
基布素材:綿 パッキン材:ラテックス
機能: 「防炎」・「床暖房」対応
生産国: インド製
 
ラグサイズ①: W140cm ☓ D200cm 
定価: 80,700円
 
ラグサイズ②: W170cm ☓ D240cm
定価: 116,700円
 
 
ウィリアム・モリスの壁紙デザイン「Acorn」(どんぐり)からインスパイアされたエレガントなラグは、100%ニュー・ウールのハンド・タフテッド・ラグです。
幅広いインテリアに組合せしやすい、グレイ・ベージュのニュートラルカラーが魅力です。
 
 

 


 

製品(作品)名: 『GRANADA』 (1879年)

 

 

パイル高:12mm
重量:4.5kg/㎡
種類:ハンドタフト
カットパイル素材:羊毛100%
基布素材:綿 パッキン材:ラテックス
機能: 「防炎」・「床暖房」対応
生産国: インド製
 
ラグサイズ①: W140cm ☓ D200cm 
定価: 80,700円
 
ラグサイズ②: W170cm ☓ D240cm
定価: 116,700円
 
 

 『GRANADA』のオリジナルデザインは、ウィリアム・モリスが描いた金糸を織り込んだシルクベルベットで、これを100%ウールのハンド・タフテッド・ラグとして製品化しました。

中世の生地や15、16世紀のベルベットの影響を受けた「ザクロ」のモチーフと、枝葉をまとった装飾的な格子柄を組み合わせたデザインを、リッチな赤の色調と鮮やかなカラーリングで表現しています。

 


 

製品(作品)名: 『LODDEN』 (1883年)

 

 

パイル高:12mm
重量:4.5kg/㎡
種類:ハンドタフト
カットパイル素材:羊毛100%
基布素材:綿 パッキン材:ラテックス
機能: 「防炎」・「床暖房」対応
生産国: インド製
 
ラグサイズ①: W140cm ☓ D200cm 
定価: 80,700円
 
ラグサイズ②: W170cm ☓ D240cm
定価: 116,700円
 
 
 花と枝葉が美しく渦巻いているこの柄は、ウィリアム・モリスが抜染ブロックプリント・ファブリック用にデザインしたものがオリジナルです。

明るくで瑞々しい色調が空間に明るさを与える100%ウールのハンド・タフテッド・ラグです。

 


 

 

当社では、モリス 『ラグ・コレクション』とコーディネートできる、カーテンの縫製サンプルやカタログを多数取り揃えております。

店内ではもちろん、ご訪問先でもお客様のお役に立てれば幸いです。

手触り豊かな歴史的名作をフロアに敷いてみませんか?

 

 

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社『オーダーカーペット(置敷き)施工』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/overlock.htm

 

ミツワインテリアhttp://www.mitsuwa-i.com/

 

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川島織物セルコンの『ケルムスコットツリー』、『いちご泥棒』。ウィリアム・モリスの新作展示品が入荷しました。

2017年10月02日

本日(10/2)より発売開始された、川島織物セルコンの最上級インテリアファブリック・カタログ『filo(フィーロ)』

川島織物セルコン ウィリアム・モリス カーテン

ミツワインテリアでは『filo』収録のファブリックを多数ご用意していますが、とりわけ全柄を縫製サンプルでご用意している「モリスデザインスタジオ」の新柄を本日より店頭販売を始めましたので作品のご紹介と併せてご案内をさせていただきます。

「モリスデザインスタジオ」の収録作は、今回の新作を含めて、30柄(57アイテム)に増えました。

 

「モリスデザインスタジオ」・注目の新作
『ケルムスコットツリー』

 

川島織物セルコン ケルムスコットツリー

川島織物セルコンの新作発表会(写真上)で会場の注目を集めていた目玉に、サンダーソン社のプリントや刺繍生地で人気の高い『ケルムスコットツリー』を織物で表現した新作がありました。

「モリスデザインスタジオ」収録作は、川島織物セルコンが、英国・サンダーソン社の厳格なライセンス審査を経て、これまでのカタログ改訂ごとに、コツコツと発表を続けている選りすぐりのファブリック揃いです。

 
ミツワインテリアでは、「モリスデザインスタジオ」の縫製展示品を全柄用意しているため、今回の新作も大いに期待していました。

  
 
川島織物セルコン ケルムスコットツリー FF1001 カーテン
 
川島織物セルコン ケルムスコットツリー 特価
 
『ケルムスコットツリー』の新作は、品番: FF1001(BE)の1色展開。
 
 
 
店内で、英国版のプリント縫製品(写真上)と並べて比較しましたが、非常に完成度の高い織物として仕上がっています。

 

 
ウィリアム・モリス ケルムスコットツリー クッション
 
ちなみにこちらは、川島織物セルコンの新作発表会で撮影した60cm角の大型クッション。

川島織物セルコンの『ケルムスコットツリー』は、生地巾:140cm、縦のリピート:69.3cm、横リピート:140cmからなりますが、クッションの製作ではツリー部分を1つ入れることができるとのことでした。
 
 
 ケルムスコットツリー ローマンシェード
 
当社納品事例のサンダーソン版『ケルムスコットツリー』の様に、幅60cmの縦長窓では、柄を1つ入れた「ローマンシェード」としてお勧めできそうです。
 
 
 
 

『いちご泥棒』 の新色

川島織物セルコン いちご泥棒 カーテン 特価
 
続いて、『いちご泥棒』の当社展示品。
従来の展開色(3色)に加えて、240cm丈の新色縫製展示品をディスプレイした様子です。
 
 
川島織物セルコン いちご泥棒 FF1011 カーテン
 
新たに加わったのは、写真右上のブルーグリーン: FF1011(BG)で、代表色であるディープブルー(写真左上)との比較検討でご採用いただきたい新色です。
 
 
 
 
  
 
新色 FF1011(BG)の織物は、当社納品事例(写真上)の様に、サンダーソン社のプリント版・『イチゴドロボウ(314)』を意識して追加されたものですが、プリント生地よりは若干ブルーを強めにした風合いとなっています。

 
 
 

 『ピンクアンドローズ』は、
厚手とレースのコーディネートで展開。

 川島織物セルコン ピンクアンドローズ FF1002 ウィリアム・モリス

 
ウィリアム・モリス、1890年の作品として知られる 『ピンクアンドローズ(Pink and Rose)』は、2配色の織物と、のヨコ使い刺繍レースの組合せでで新登場。
上の写真は川島織物セルコン・新作発表会でのものです。
 
 
 川島織物セルコン ピンクアンドローズ カーテン
 
こちらは、本日より展示を始めた、丈240cmの縫製展示品。
 
 
 川島織物セルコン ピンクアンドローズ FF1003
 
咲き誇るカーネーションとバラの絡み合う茎を描いたデザインの原型は「壁紙」のものでしたが、ファブリック用として更により大きなスケールに描き直されて再現されています。
 
 
ウィリアム・モリス ピンクアンドローズ カーテン
 
織物版は、サンダーソンのプリント生地(写真上)として人気の、イエローとローズ色を手本にした2配色展開で、FF1002(Y)、FF1003(RO) の新品番でリリースされていますが、なかなか精巧に織り上げられています。
 
 
 

名作・ 『エイコーン』が織物版で復刻。

川島織物セルコン エイコーン カーテン ウィリアム・モリス

「どんぐり」の愛称で日本でもファンの多い、ウィリアム・モリス、1879年の作品『Acorn(エイコーン)』が、織物で新登場。

どんぐりや野の花など、田園風景の植物を独特の左右対称表現で描いた『エイコーン』は、長年、サンダーソン社のスタンダードコレクションに収録されていた人気作で、当社にもプリント版の縫製サンプルがあったのですが、諸事情により一時期、生産が止まっていた作品です。

 

参考までに、絶版直前に納めた「コットンプリント」の『エイコーン』の納品事例がこちら。

エンジは特に人気のあった生地のため、廃番が非常に惜しまれた生地でした。

 

 
『Acorn(エイコーン)』 はその後、サンダーソン社2016年の新作カタログ: 「ピュア モリス」シリーズにて、グレーとベージュの「麻プリント」「壁紙」の組合せで復刻しました。
 
 

川島織物セルコン エイコーン 展示

今回の新作織物では、オリジナルの「ブルー」に加えて、グリーン、ベージュ、ライトブラウンの4色展開で登場しました。
新品番では、FF1004(BE) , FF1005(LBR) , FF1006(G) , FF1007(B) の4配色となります。

『エイコーン』はモノトーンがオリジナルですので、今回の新作でも単色表現ですが、柄部分にふっくら柔らかいモール糸を使って、程よい立体感とボリュームが感じられる仕上がりとなっています。

 

ウィリアム・モリス カーテン ショールーム 東京 神奈川

以上、本日(10月2日)より発売開始された、川島織物セルコンの『モリスデザインスタジオ』の新作をミツワインテリアの縫製展示品と合せていち早くご案内させていただきました。

 

2015.3.27.4

当社展示の縫製サンプルは、「内覧会」など、お打ち合わせ時にお持ちすることができますので、お気軽にご相談くださいませ。

 

 

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』 を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

 

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