Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

月別アーカイブ: 2017年2月

「チーク」色のウッドブラインドで色づけた、優しくナチュラルな窓辺。

2017年02月19日

こちらは、マンションLD窓に、ナニック「ウッドブラインド(横型50mm・73配色)」収録色の『チーク(色番:40)』をご採用いただきました納品事例です

 

LDを構成する「木目色」にあわせて。

マンション チーク ブラインド

こちらは、『チーク(40)』色 納品後の窓辺。

お打合せは、自然光の入る日中に行いましたが、室内照明をつけた夜間のイメージも含めてご相談にあたらせていただき、ご希望どおりのカラーでまとまりました。

 

 

今回の、ウッドブラインド「スラット(羽根)」色選定にあたっては、

①「フローリング」
② 「室内ドア」の木目色

③  「ダイニングテーブルセット」
④ 「TVラック」
⑤  「小物家具」

など、それぞれの色合いが異なる木目色との調和と構成面積比を考慮しつつ、インテリアとして大きな面積を占める「窓面」に最適な色調のご相談にあたらせていただきました。

 

 

「チーク材」をイメージした塗装色で。

お打合せを経て、茶系の持つ赤みや、圧迫感という要素を抑えつつ、淡いながらも「渋く焦した黄色味」が感じられる木材色としてお選びいただいたのが今回の「チーク(40)」です。

『チーク(teak)』は、シソ科チーク属の落葉性高木の総称で、アジアの熱帯モンスーン気候地方(インドネシアやミャンマーなど)を主産地とする高級銘木として知られています。

家具の色で使われていた「ヒッコリー」系の色も候補に上がりましたが、大面積の窓辺での採用を考慮して、若干色調の薄い「チーク」でまとめることになりました。

 
 

「ダイニングテーブルセット」との組合わせ。

 

ナニック ウッドブラインド チーク 40

家具より控えめな色調としながら、輪郭線をすっきりと見せる微妙なコーディネート

 

 

チーク 木製ブラインド

チーク ウッドブラインド

なじむのは家具だけではない様です。

 

 

「昇降」と「調光」も自由なアレンジで。

ウッドブラインドは、中央2分割で納めています。
換気&採光」モードでは明るく柔らかい陽射しが採り入れられます。

 

「お子様」「ペット」の出入りに配慮したセミ・オープンの開口は、塀のあるベランダではより使いやすいものとなります。

 

「キッチン」の正面にあるダイニング側の窓からは明るい光を採り入れたり、眺望を楽しみます。

 

 

「リビング」側のスラットだけを傾ければ、日中でもテレビが見やすくなります。

窓辺の色が入り、インテリア全体の色調もはっきりしてきたので、これからゆったりとした3人掛けの「ソファ」を選ばれるとのことでした。

 

◆  ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

◆  当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

 

  • 「新着展示品」 紹介
  • Trackback(0)
  • 「チーク」色のウッドブラインドで色づけた、優しくナチュラルな窓辺。 はコメントを受け付けていません
  • at 6:08 PM
  • posted by 管理者

都会的な「モダンインテリア」に、カーテンとカーペットで温もりの演出。

2017年02月17日

こちらは、お客様の好みである、モダンデザインの間取りに合わせてコーディネートさせていただいた、「窓周り」と「カーペット」のご入居前納品事例です。


 フジエテキスタイル ハウ FA1670 ボイルレース

川島織物セルコン パラテッシ FF4639 カーテン

上質なモダンスタイルが印象的なリビング・ダイニングには、機能性に優れたデザインタイルに対面するかたちで、お客様こだわりの「造作家具」が設えられていました。

今回はその魅力を引き出すために、LDそれぞれの窓装飾とフロアのファブリックコーディネートをご依頼いただきました。

日中は、柔かく明るい陽射しが射しこむ、温もりの感じられるお部屋を目指し、夜は家具やアクセントタイルに調和した落ち着きの得られる空間演出を目指します。

 

 

「カーテン」・「レース」のコーディネート
成熟した大人のお洒落を表現。

ボイル レース おすすめ

こちらは「ダイニング」側窓の納め。

ベランダの出入口窓と右側の途中窓を「両開き」のスタイルで1まとめにすることにより、リビング側の大型L字型窓にも比肩する迫力を持たせています。

上部の「カーテンボックス」がひと続きになっている設計であれば、それぞれの窓を独立させずに、ダイナミックな演出効果を狙うこともできるのです。

 

 

今回、シースルーのレースにご採用いただいたのは、フジエテキスタイルの人気のカラーボイル、『ハウ』FA1670より、自然でクリアな質感を楽しめる(NW)色。

『ハウ』は、キラキラとした上品な光沢感が美しいカラーボイルで、コーディネイトしやすいニュートラル系からエレガントなカラーまで7配色のカラーリングが用意されています。

 

マンション カーペット 事例

「経糸(たていと)」には、30dマルチフィラメント糸を使用し、オーガンジータイプと比較して、透過性が抑えられ、ハリ感の少ないドレープ性が得られるます。

また、「緯糸(よこいと)」には、20d分繊糸、30dフィラメント糸、フィルムのような質感の糸の3種類の糸を織り込み、繊細な質感を表現している、こだわりのレースなのです。

 

 

そして、「カーテン」にご採用いだいたのは、川島織物セルコンのカタログ「filo」収録のファブリックより、『パラテッシ』FF6439(BE)

 

アーバンモダン カーテン 事例

LDをつなぐデザインタイルや壁装色との相性も良く、広い空間にまとまりを感じさせることができる使いやすいこちらのファブリックに、今回は「遮光裏地」をつけて納めました。

 

カーテン 裏地 メリット

「裏地」には、遮光性の有無にかかわらず、前幕との間に空気層を持たせることによる「断熱効果」がり、夏場の遮熱対策はもちろん、冬場の保温対策に効果的です。

 

 

カーペットの「保温効果」で
体に優しい「ナチュラル」インテリア。

 

また今回、室内のラグジュアリー性と、フローリングの保護(傷防止)などのメリットに着目して行った、置き敷き「カーペット」施工には様々な効果的メリットがあります。

戸建住宅などと比べて室温の暖かいマンションであれば、床暖房の使用頻度も減り、室内の乾燥やフローリング上でのホコリの対流を抑制する室内環境が造り易くなります。

体調を崩しやすい冬場の健康にも配慮した快適なインテリアを設えることは、「ナチュラル」インテリアの新たな定義に入るのかもしれません。

 

ちなみに、今回ご採用いただいたカーペットは「床暖房対応」の高品質ナイロンカーペットです。

しなやかな足触りと上品な光沢を放つこちらのカーペットは、土足歩行にも耐えられる強度を持ち、ラグはもちろん、お部屋の全面敷きにまで対応しています。

 

 川島織物セルコン 東京ショールーム

マンション 内覧会 カーテン

今回は、実際の内覧会での打合せ以外にも、川島織物セルコンの「東京ショールーム」に、カーペットのサンプルをお持ちいただき、様々なカーテンとの相性をご確認をいただきました。

 

本日は、都会的な「モダンインテリア」を上質に演出する、カーテンとカーペットのコーディネート事例をご紹介させていただきました。

 

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社『オーダーカーペット(置敷き)施工』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/overlock.htm

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

 

  • カーテン(国内ブランド)
  • Trackback(0)
  • 都会的な「モダンインテリア」に、カーテンとカーペットで温もりの演出。 はコメントを受け付けていません
  • at 8:41 PM
  • posted by 管理者

マンション内でのお引越し。眺望の良い窓辺をお客様好みのカーテンとレースで。

2017年02月08日

当社のブログでは、「オーダーカーテン」以外の工事事例をご紹介することが多いのですが、やはり納品実績として一番多いのはカーテンやレースの新調依頼で、当社近隣のごく小規模の掛け替えから、東京・神奈川エリアのお客様からいただく、ブランド品やスタイルカーテンなど、こだわりのあるご相談が多いです。

店内に、約1000点どの縫製展示品があり、ブランド品などでも手持ちのサンプルがあれば、出張時にお持ちして現地ご提案ができる土台があることも大きいですが、平素より、窓だけでなく、インテリア全般に及ぶトータルコーディネートを手掛けている実績が評価されて、遠方のお客様からもお声掛けいただいております。

 

 

眺望の良いマンションの窓辺は「資産価値」
景観との調和に配慮したご提案。

2017.2.8.10

さて今回は、「タワー型マンション内」でのお引越しをされたお客様より、窓辺のカーテン・レースのご相談をいただきました。

高層階から中層階寄りへの引っ越しではありますが、それにより窓から臨める緑豊かなロケーションの割合が増え、また海側の眺望も楽しめる物件であったため、急遽お引越しが決まったとの事でした。

 

2017.2.8.6

ホテルの客室でも、街並みよりウォーターフロントや山並みに面した客室側に人気が集まるのと同じ理屈で、特にこれから「持ち家」となるお引越し先の場合はその想いも格別なものとなるようです。

上層階にお住まいの時は、「クラシカル」パターンのカーテンが使われていましたが、都会的な眺望だけでなく「森と海」といった自然が融合された環境に変わる新居では、格調高い「ナチュラル&モダン」のファブリックを使った窓辺にしたいということになりました。

 


「森」と「海」が見える都会の窓辺。
格調高い「モダン」スタイルで。

2017.2.8.12

カーテン生地にご採用いただいたのは、五洋インテックスのカタログ「インハウス」に収録されている、オランダ製のデザインベルベット『ブレダ』より、IH342 (01)。

大柄の『ビチェンツャ』に合わせたコーディネートとして展開されており、クッションやソファの張り生地としてもご使用いただける厚手で、遠目には無地にも見える、幅1cmの細かいストライプ地が上品なデザインです。

 

五洋インテックス ブレダ カーテン IH342

インハウス ブレダ カーテン IH342

『ブレダ』は、五洋インテックスの六本木ショールームでお客様の目に留まった生地で、他の候補生地と見比べていただいた結果、第一印象のままご採用となりました。

緻密なストライプと光沢のあるベルベットは、写真での表現が難しいのですが、肉眼で見ると表情豊かです。

今回は寝室も含めて「遮光裏地」を組み合わせて納品させていただきました。

 

2017.2.8.13

『ブレダ』のコーディネート「レース」としてご採用いただいたのは、川島織物セルコンのカタログfilo収録の『アサカゲ(FF4704)』

『アサカゲ』は、薄氷の様な風合いを持つ水の流れをデザインに落とした表現した「風通ボイル」で、 二重のボイルの中にポリエステル不織布のスリットヤーンが揺れながらストライプを構成しています。
 
自然の情景美を優しい風情で印象づけられる魅力を持つため、 一枚掛けとしても人気のあるレースです。
 
 

川島織物セルコン アサカゲ FF4704

外部のプライバシーが確保されている窓なので、レースも開けて眺望を楽しむこともできますが、レース越しからも柔らかな風情を楽しむことができる窓になりました。

 

滑走性の良いカーテンレールと『中間ストップ』。
「片開き」の窓を「両開き」に。

寝室窓の『カーテンボックス』は、「両開き」としても使えますが、左側の懐が深く「片開き」としてもカーテンが設計になっていました。

以前のオーナーは、「片開き(左寄せ)」仕様のカーテンレールを採用されていましたが、お客様の希望は「両開き」とのこと。
カーテンレールには「両開き」用で使用する『マグネットランナー』と、カーテンレールの左側途中でカーテンを留める『中間ストップ』がありませんでした。

また、重量のある「遮光裏地」付のカーテンを使うため、滑走性が良く開閉のし易いカーテンレールに交換したいいというご相談がありました。

 

 


静音 カーテンレール ネクスティ

 

今回、ご採用いただいたカーテンレールは、ランナーに「駒状」の回転機能を持たせて、横方向の開閉がスムースに行える「静音カーテンレール」として知られるトーソーの『ネクスティ』

 

 

静音 カーテンレール おすすめ

ネクスティ 中間ストップ

新たにオプションとして加わった『中間ストップ』を併用して、「両開き」として納めました。

 

 

カワシマ レース アサカゲ


アサカゲ レース FF4704

都会で生活しながら、情緒豊かな自然の美しさを感じられる窓辺になりお客様もご満足。

こだわりのお引越しのお手伝いをすることができました。

 

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

 

  • カーテン(国内ブランド)
  • Trackback(0)
  • マンション内でのお引越し。眺望の良い窓辺をお客様好みのカーテンとレースで。 はコメントを受け付けていません
  • at 5:36 PM
  • posted by 管理者

『バーチカルブラインド』を「正面付」でダイナミックに魅せるコツ。

2017年02月02日

2017.2.1.1

2017.2.1.8

こちらは、リビング・ダイニングの大型掃出窓(4枚引き違い)に、「センターレース・スタイル」のバーチカルブラインドをご採用いただいた納品事例です。

バーチカルブラインドを天井から設置すると、縦長ですっきりとした印象のルーバーが、天井高をより強調してくれる視覚的効果が得られます。

他の窓には、横型ブラインド、カーテン、ロールスクリーンなどもご採用いただきましたが、メインの窓にはモダンなインテリアシーンを演出する「バーチカルブラインド」を使いたいというお客様のご要望でした。

 

 

「バーチカルブラインド」採用上のポイント。
『畳み寄せ代』の考慮。 

バーチカルブラインド 正面付 メリット

2017.2.1.13

設計段階よりバーチカルブラインド採用のプランを考慮する場合、ヘッドレールを隠す「ブラインドボックス」などを設ける事が多いですが、その際に考慮されるのが、バーチカルブラインドの「開き方」「畳み寄せ寸法」の確保です。

「開き方」とは、「片開き」または「両開き」といった畳み寄せの分割数を意味します。

「畳み寄せ寸法」とは、窓の開口寸法と開き方に応じた製品寸法(製作幅)と、ルーバーの「逃げ代」の分量を意味し、間取り、窓の大きさや構造によって、その分量(配分)は異なります。

本事例の様に「両開き」で納める場合で、窓の左右に家具のレイアウトやエアコン設置における障害が無い場合は、深めに「畳み寄せ寸法」を確保することができます。

 

 

「ブラインドボックス」が設置できない場合。
壁面「正面付」で対応も可能。

2017.2.1.9

こちらの大型窓では、右側(4枚目)窓の途中から、天井面に段差ができる設計となっていたため、「ブラインドボックス」が設けられませんでした。

しかし、内装仕上げの段階で、天井まで続く壁面全体に「正面付」用の取付下地を確保していただいたため、天井に沿わせてバーチカルブラインドのヘッドレールを設置することができました。

 

バーチカルブラインド ブラインドボックスがない

天井面に沿わせてバーチカルブラインドを「正面付」で設置した様子。

 

2017.2.1.15

2017.2.1.14

 

ニチベイ・バーチカルブラインド『アルペジオ(センターレース スタイル)』でのご採用生地は、「コットン(綿)」風の生地に、33の展開色を持たせた「フェスタⅡ」より、新色のアイボリー(A7770)と、新たにオプションとして加わった「ミラー レース(14配色)」より、ライトベージュ(2355)の組み合わせです。

ミラーレースの持つ機能には、日中における室内の「プライバシー強化」のほか、強い日射を緩和し、夏場の空調効率を向上させる「遮熱効果」がありますが、強い光沢を抑えた自然な生地の風合いが好評です。

 

2017.2.1.11

ちなみに、「正面付」というと、製品を窓枠や窓枠上10cm程度に設置することが多く、コンパクトな窓辺の演出に向いていますが、ビス止め用の取付下地さえ確保されていれば、こちらの事例の様に、たっぷりとした「畳み寄せ寸法」も確保したダイナミック窓辺として演出することも可能です。

 

将来的に、どういう窓辺に仕上げようか迷われていたり、特に決まっていない段階では、「ブラインドボックス」や「カーテンボックス」の具体的な設計までイメージできない場合が多い様です。

その様な場合でも、窓周辺にたっぷりと窓製品の取付下地を用意しておくと、最終的にかなり自由度の高い調整ができる様です。

 

◆『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/ver&ver.html

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

 

  • バーチカル・ブラインド
  • Trackback(0)
  • 『バーチカルブラインド』を「正面付」でダイナミックに魅せるコツ。 はコメントを受け付けていません
  • at 8:28 PM
  • posted by 管理者

英国製「花柄プリント生地」で、カーテンとローマンシェードのスタイリング。

2017年02月01日

本日のブログでは、

個性的な、英国製「プリント生地」

をメインに用いてコーディネートをさせていただきました、「リビング・ダイニング」のスタイリング事例をご紹介させていただきます。

 

納品後の様子

フジエテキスタイル WF3412 コクリコ

フジエテキスタイル  ローマンシェード。

ヒダを抑えた、『ワンプリーツ(1ツ山)』縫製のカーテンと、『ローマンシェード』によるウィンドゥ・スタイリング後の様子です。

メインの生地の組成に綿が75%含まれておりましたので、太陽光の直射による、日焼け、色褪せ防止様に「裏地付」縫製にて製作させていただきました。

近年では、「裏地」を付けることにより、2枚の生地の間に「空気層」ができることから、「保温」・「遮熱」効果を高めることができるというメリットも注目されています。

 

 

「花柄プリント」生地の選定

f-2013.12.17.22

メーカー: フジエテキスタイル
カタログ: 『WORLD FABLICS』
生地: WF3412・『コクリコ』
生産国: 英国製
カラーバリエーション・・(RD)、(GN)、(BU)
生地幅: 138cm
生地組成: 綿(75%)、ポリエステル(25%)
柄リピート: タテ:63.0cm、ヨコ:68.0cm
生地価格: 4,300円/m(3,120円/m2)・税別

 

 

「レース」生地の選定

f-2013.12.17.25

メーカー: 五洋インテックス
カタログ: 『サザンクロス』
生地: SL5345~5347
生産国: フランス
カラーバリエーション・・ 3色
生地幅: 300cm
生地組成: ポリエステル(100%)
生地価格: 2,800円/m(930円/m2)・税別

フランスの有名ファブリックメーカー,「リンダ」社の撚りのしっかりとした高品質「ボイル」です。
クォリティの割にはコストパフォーマンスが高い「ボイル」としてご好評をいただいております。

 

現地でのご提案内容

f-2013.12.17.18

店頭で幾つかお選びいただきました縫製展示品をお持ちして、現地でお打ち合わせをさせていただき、色柄などをお部屋の雰囲気と、これから入る家具のイメージをお聴きしながらご提案をさせていただきました。

 

f-2013.12.18-2

今回、ご採用いただきました、フジエテキスタイルの人気生地、WF3412・『コクリコ』(GN)色は、コットン・プリントの特徴を活かした大ぶりの花柄で描かれたファブリックです。

3配色の、色鮮やかなカラーと、絵画調のマチエールが美しいプリントで、窓装飾だけでなく、クッションカバーや様々なインテリア・アクセントとしてもお使いいただける魅力的な生地です。
プリントの生地は、ポリエステルのタテ糸 に太い綿糸を織りこんだキャンバス調のしっかりとした風合が特徴です。

現地でのお打合せを経て、「カーテン」&「ローマンシェード」スタイルで、この生地の魅力を表現することになりました。

 

 

カーテンは「裏地」付。
「ワンプリーツ(1ツ山)」でシンプルに。

f-2013.12.17.3

カーテンのヒダは、シンプルでありながら開閉の際にも程よい畳み易さが得られる「ワンプリーツ(1ツ山)」縫製で仕立てました。

ヒダのない「フラットカーテン」は、カーテンボックス内でカーテンを畳む際に手前側が窮屈になり易いのですが、ヒダを1つ取ることによって、フラットカーテンに近い柄域を楽しみながら開閉性に配慮した納まりが可能です。

 

フジエテキスタイル WF3412・『コクリコ』 カーテン。

特に、今回の場合は、強い西日からプリントの褪色を防ぐ目的として「裏地」をつけていますので畳み易さという点ではお勧めでした。

ちなみに、「裏地」の効用には、前幕の保護だけでなく、表裏の生地の間に空気層が出来る事による「断熱性」の向上があります。
冬場の保温、夏場の遮熱対策に大きな効果がありますので、広い開口の窓で採用すれば冷暖房費の節約になります。

 

f-2013.12.17.10

一日の中で、自由な開閉でカーテンの魅力を楽しんでいただけるデザイン性豊かな窓辺になりました。

 

 

『ローマンシェード(裏地付)』の納品

f-2013.12.17.8

f-2013.12.17.2

f-2013.12.17.12

キャンバスに描いた「絵画」の様な印象で、『ローマンシェード』が、「ワンプリーツ」スタイルのカーテンとは違うニュアンスで、腰窓を演出しています。

今回も、お打合せから納品までの間に、「生地の選定」、「カラーコーディネート」、「スタイリング」の醍醐味を楽しんでいただける納品となりました。

 

 

当社・『フジエテキスタイルの特集ページ』を見る
http://www.mitsuwa-i.com/fujie.htm

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『ローマンシェード』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

 

 ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

2017年2月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728