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日別アーカイブ: 2016年8月19日

「センターレース スタイル」のバーチカルブラインド。窓の用途に配慮した組合せ納品事例

2016年08月19日

本日のブログでは、「センターレース スタイル」のバーチカルブラインドとして定評のある、ニチベイ『アルペジオ』の窓用途別・組合せ納品事例を、「操作方式」ご説明を含めてご紹介させていただきます。

アルペジオ センターレーススタイル 戸建 事例

アルペジオ センターレーススタイル ループコード式 バトン式

「窓周り」の掛け替えなど、リニューアルのご相談であれば、比較的夏場にご採用の比率が高い「バーチカルブラインド」。

モダンでスタイリッシュなデザインと、製品の機能性、操作性の向上が評価されて、今年の夏も多くのご依頼をいただきましたが、今回ご紹介させていただくのは、「新築注文住宅」でのご採用事例です。

 

 

2種類の生地の組合せで楽しむ、
「センターレース スタイル」

2016.8.18.17

今回は、ご採用いただいた生地は、ニチベイ・2016年の新柄として実績の高い『クラン』より「A7702(フローズングレイ)」

『クラン』は非常に凝った生地で、シースルーを思わせる2枚の薄手で、横うねりを持たせた糸を挟み込んで作られています。

特に今回の選定色(A7702)は、白と茶の2色使いの糸をランダムな感覚で流して表現しているため、横糸のうねりを縦方向のグラデーションとしてもお楽しみいただけるデザインになっています。

 

ニチベイ アルペジオ A7702

畳み込んだときに見える質感は、この様に落ち着きがあり上質な印象です。
フローリングとの相性も良く、成熟された大人のインテリアを引き立てます。

 

バーチカルブラインド センターレーススタイル とは

離れて見るとデザインの主張が控えめですし、「センターレース」生地とのなじみも自然です。

 

「センターレース・スタイル」とは。

2016.8.18.11

ブログでは、これから窓周りのご検討をされる方を対象にした情報発信をしておりますので、「センターレース・スタイル」と呼ばれるバーチカルブラインドの特徴と機能についてご説明させていただきます。

 

2016.8.18.16

①「不透明生地」全閉時:  夜間やプライバシーの確保

 

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②「不透明生地」調整時: 日中の日照調整やプライバシーの調整

 

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③「不透明生地」垂直時: 日中の積極的な採光など。

 

「センターレース・スタイル」とは、プライバシーに配慮した「不透明生地」や「遮光生地」の間に「シースルー生地」を挟む構造で仕立てることにより、一日を通して、自由な「調光」と「プライバシー」のコントロールをお楽しみいただける人気のスタイルです。

100mmのルーバー幅の中に、カーテンとレースの様な機能をコンパクトにまとめて使い分けることができるため、LDはもちろん寝室までご採用いただくことができます。

窓辺をすっきりとまとめたいお客様にもお勧めのスタイルです。

 

バーチカルブラインドの分割設置。
留意点と効果的な工夫。

バーチカルブラインド バトン式 メリット

リビング側(左)と、ダイニング側(右)に設計されている2つの窓。
窓を区分する壁面を含めると、トータル幅がW6.4m、床までの高さもH2.5mある大型窓でした。

ご覧の様に、「ブラインドボックス」がひと続きになっていますが、左右の窓幅が違う窓でしたので、1つの製品(レールジョイント仕様)などで「均等・両開き」にする設置スタイルはこの場合向きません。

また、それぞれの窓の特徴を活かして個別に「調光・操作」する使用法が向いていたため今回は「2分割設置」で納めることになりました。

納め方のポイントは、2つのブラインドを閉じた時にできるだけ一体感を持たせながら最も遣いやすい「割付け」と「操作方法」の組合せを考えることでした。

2つの窓を区分する壁には「コンセント」などもありましたが、1つの窓の様な一体感を持たせるために、ダイニング側(右)の窓の製作幅を増やして、区分する壁面を覆う分割方法を取ることにしました。

 

「ループコード式」と「バトン式」操作を併用

コード式 バトン式 違い

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2つの窓で採用した操作方式は、「リビング側窓(W400cm×H250cm)」には幅の広い大型窓での操作に向いている「ループコード式」操作を、製作面積が6㎡以内でおさまる「ダイニング側窓(W240cm×H250cm)」では、手軽に開閉&調光操作を1本のバトンで行える「バトン式」操作をご提案させていだきました。

 

バーチカルブラインド コード式 バトン式 比較

分割位置は「リビング窓」寄りとして、お掃除など、一時的に使用するコンセントは、バトン操作でサッと手軽に引いて開口できる割付けで納めています。

背後の壁がオフホワイトですので、離れて見た場合に操作部品が目立ちにくいことと、バーチカルブラインドの縦方向のルーバーデザインとのコンビネーションも良いため、全体として1つの窓として感じられる納まりに近づけることができました。

 

『ループコード式』操作

ニチベイ センターレーススタイル きれい

2016.8.18.18

「ループコード式」操作で納めたリビング側窓。
製作面積6㎡を超える窓のため、バトン式操作は採用できませんが、4mの窓を移動することなく開閉操作ができる操作仕様です。

 

 

『バトン式』操作

バーチカルブラインド バトン式 特徴

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「バトン式」操作は、最近非常に人気のある操作仕様です。

製作面積:6㎡(幅は3m以内)の窓であれば製作可能で、人気の理由は、1本のバトン操作で、開閉と調光の両方を行なえるシンプル設計にありますが、窓の左右から操作したい場合は「両側バトン」操作をオーダーすることもできます。

「近年では、「チャイルドセーフティ」の観点からもご要望をいただくことの多いのがこの「バトン式」操作です。

 

 

大面積の窓辺がスッキリ機能的に。

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リビングダイニング アルペジオ センターレーススタイル 

バーチカルブラインド 使い方

こちらの写真は、本日のまとめです。
壁の両側を開けてベランダへの出入りができることと、ルーバーを解放して屋外の自然を切り抜く様に楽しめる窓辺になりました。

お客様からも、様々な組合せにこだわった甲斐があり、イメージ以上に美しく納まったとご満足いただけました。

 

「センターレース スタイル」のバーチカルブラインドとして定評のある、ニチベイ『アルペジオ』の窓用途別・組合せ納品事例を、「操作方式」ご説明を含めてご紹介させていただきました。

 

◆『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/ver&ver.html

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

 

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