Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

月別アーカイブ: 2014年2月

「吹抜け壁」や「和室の戸襖」を、ウィリアム・モリスの壁紙で個性的に演出。

2014年02月15日

吹抜け 輸入壁紙 アクセント

クリサンティマム 壁紙 事例

こちらは、「玄関」正面の「吹抜け」壁のリフォームの折に、一般のビニール壁紙に合わせて、「ウィリアム・モリス」の壁紙の中から、『Chrysanthemum toile(クリサンティマム トワレ)』・色番:WMOWCH101のソフトトーンの「ブルー」ベースの壁紙を1ロール(巻)ご採用いただき、縦長の「アクセント・ウォール」としてコーディネートさせていただきました施工事例です。

 

 『クリサンティマム ・トワレ』について。

2013.4.1.8

『Chrysanthemum toile(クリサンティマム トワレ)』・色番:WMOWCH101 のテクスチャーイメージです。

壁紙は、幅52cm×約10mのロール(巻)が製品単位となっています。

これを連続的に柄合わせして貼るだけでなく、1幅や、壁面1面だけの「アクセント・ウォール」として、作品を程よい幅使いと配分でお使いいただいてもインテリア空間をセンス良く表現することが可能です。

 

2013.4.1.9

2013.4.1.3

参考までに、こちらの画像とテクスチャーは、同じ壁紙の色番違い『Chrysanthemum toile(クリサンティマム トワレ)』・色番:WMOWCH102 のイメージとなります。

ベース色と配色が違うだけで、貼り上がる印象もかなり変わってきますので、壁紙の色柄選定にあたっちては、対象となる居室の雰囲気や広さ、家具やディスプレイの形状、配色との組み合わせを考えながら打合せを行ってゆくと良いでしょう。

 

 

「戸襖」にウィリアム・モリスのデザインを新調。

マリーゴールド 輸入壁紙 ウィリアム・モリス

2013.4.1.59

こちらは、同じ住宅における「和室」の内装リフォームの中で、『板襖(いたぶずま)』に、『Marigold(マリー ゴールド)』・色番:210367 の壁紙を使って納めた様子です。

 

襖 輸入壁紙 ウィリアム・モリス

味わい深い「和室」の素敵な襖として成立しています。 優れた芸術作品の持つ、作風と配色の長所を理解いただければ「和室」に限らず多様な室内空間への応用が可能です。

 

2013.4.1.58

2013.4.1.60

参考までに、こちらの画像とテクスチャーは、上の襖紙に使用した壁紙のの色番違いの、『Marigold(マリー ゴールド)』・色番:210369 の壁紙を採用したイメージ施工事例です。

先ほどの「和室」の襖紙とは全く異なる印象に仕上がることがお分かりいただけると思います。

 

2013.3.25.15

2013.3.20.15

 

様々な国々のインテリアを柔軟に採り入れられる日本人の感性を、日常生活の中に積極的に表現される楽しみを味わっていただければ幸いです。

 

◆ 当社・『輸入壁紙の特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『戸建住宅・リフォーム』の特集ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/sub1.htm

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

「LD」と「寝室」を開放して使用しているインテリア空間における、『木製ブラインド』納品事例。(港区 新橋)

2014年02月14日

本日のブログでは、

f-2013.6.12.2

東京都港区 新橋の「賃貸マンション」に、「木製ブラインド」を納品させていただきました。
お客様は、新幹線を利用して、大阪~東京のオフィスを毎週往復される非常にお忙しい方で、東京出張の際のお住まいの窓周り品を探されていらっしゃいました。

気密性の良いマンションなので、基本的に冬でも室内は暖かいのですが、夏場の「遮熱」対策と、日常生活における「遮光」の必要性があるとのことでしたので、「採光調節」と程よい「遮光性能」を併せ持つ、「ウッドブラインド」をリビングダイニング及び、間仕切りを開放すると、1つの広い空間として演出できる、ホテルの客室感覚の「寝室」にご採用いただくことになりました

 

TOSO(トーソー)・『ベネウッド』シリーズ

f-2013.6.12.8

 今回ご選定いただきました『ウッドブラインド』は、トーソーの『ベネウッド』シリーズの以下の製品仕様の中から、お部屋のイメージに合ったカスタムオーダーの仕様を、ご相談にのりながら、以下のご説明させていただきお選びいただきました。

f-2013.6.12.7

メーカー:TOSO(トーソー)
製品: 『ベネウッド50』・ドラムタイプ
スラットカラー: TM112W(ディープブラウン)

 

納品後のイメージと補足解説。

f-2013.6.12.1

ご覧の様に、インテリア全般の調和のとれた、ダイナミックでありながら、「シック&モダン」の、深い味わいのあるお部屋のトータルインテリアが完成いたしました。

 

『リビング』エリアの窓について。

f-2013.6.12.3

「リビング」エリア側の「掃出窓」での設置の様子です。

トーソーの『ベネウッド』は、「ワンコントロール」操作タイプの場合、最大で6平米まで、単一製品にて製作が可能です。
特に今回のリビング側の「掃出窓」は、製作面積:W228cm×H225cm=5.13平米とかなりの大型サイズになりましたが、出張時の宿泊先のため、余り日中の窓の出入りがないということで、左右分割製作での設置とせずに、迫力ある「見た目重視」の大型窓(スラットの調光を重視)仕様で製作することになりました。

ただ念のための補足説明ですが、日中の窓外への出入りが頻繁な一般家庭などにおきましては、女性やお子様の体力を考慮して、昇降操作の利便性(重量負荷)を重視した「分割設置」スタイルでの納品の実績が多くご採用いただいているのも実情ですので、状況に応じて、お好みのスタイルをご採用下さい下さいませ。

 

 『寝室』エリアの窓について。

f-2013.6.12.4

こちらは『寝室』エリアの「掃出窓」での設置の様子です。
LDと合わせて2つの製品でダイナミックに納めた様子は、お部屋をホテルの客室の様に「非日常的」な印象でゆとりをもたらす様な感じを受けました。

 

f-2013.6.12.5

最後に、「寝室」エリアの陽射しを抑えた、居室別の用途に応じた『昼夜兼用』の調光パターンのイメージです。

お客様のライフスタイルに寄り添った素敵な窓辺の完成に、大変ご満足をいただきました。

 

当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

スペイン製『輸入壁紙』を採用したインテリア・リフォーム事例。鎌倉市

2014年02月11日

本日のブログでは、

戸建住宅 リフォーム スペイン

スペイン 輸入壁紙 事例

 寝室の中に、応接間さながらの「バー・カウンター」コーナーがある、中古・戸建住宅における『多目的・主寝室』の入居前 内装リフォームの施工事例をご紹介させていただきます。

 

 

リフォーム前の内装色。
『ミッドナイト・ブルー』の壁紙をリニューアル。

f-2014.2.6.16

f-2014.2.6.15

こちらは、一般的にミッドナイト・ブルーと呼ばれるカラーを用いたイメージの一例です。

表現方法やライティングによる演出により、言葉の意味と色彩表現の中に濃淡と明度の差異が生じますが、基本は、ディープブルー系の深めの色調のものを指すと思われます。

ただし、本来の『ミッドナイト・ブルー』には、月や星の光、街の灯りなども多少関与すると思われますので、こちらの「寝室」で採用されていた、元々の「輸入壁紙」のテーマカラーは、夜間に薄明りのもと、アルコールをたしなむ雰囲気を基調とした翳のあるブルーの色調がメインと壁紙を選定されていたものと思われます。

 

ミッドナイトブルー インテリア

この『多目的・主寝室』の居室形状は、「L字型」の間取りで、「応接エリア」と「寝室エリア」の双方が直接見えない構造になっていました。

 

ミッドナイトブルー 壁紙

こちらは、「主寝室」エリアの様子です。

「寝室」の使い方や嗜好には、ライフスタイルや好みの違いが当然ございますので、今回の中古戸建物件への入居前・内装リフォームに当たりましては、お客様よりご相談をいただきまして、「リビング・ダイニング」の明るい雰囲気も持ち合わせたインテリアイメージにリニューアルすることになりました。

 

 

スペイン製・『輸入壁紙』のご採用 。

f-2014.2.6.10

今回は、当社にもカタログのご用意がありました、「スペイン製」のカタログブックの中から、今回の居室の内装に合ったデザインの「輸入壁紙」をご採用いただきましたが、「輸入壁紙」の選定に当たりまして、まず、お客様には、目白にございます、「輸入壁紙」の国内最大のショールームを持つ、テシードの『目白ショールーム』にもご来場いただき、多くのカタログをご覧いただきました。

「テシード」・目白ショールーム 
https://www.tecido.co.jp/showroom/

「海外取寄品」や当社に手持ちのカタログのない壁紙をご選定いただいた際でも、ショールームとの協力関係で、製品データの事前確認と、サンプルの取寄せもも可能です。

現地内覧でのお打ち合わせをスムーズに進行させることが可能なため、遠方からご依頼のお客様には、ご相談内容に応じて、2~3の都内にあるショールームをご紹介させていただいております。

 

f-2014.2.6.9

*「スペイン製」 ・輸入壁紙 カタログ名: 『Tresors』
*採用色: REF233C11
*規格: 53cm×10m/ロール
*柄リピート: 縦リピート(62cm)、※「ステップ柄」合わせ
*組成: 紙製・準不燃
*ショールーム: テシード【輸入取寄せ品】

こちらが、今回ご採用いただきました、「スペイン製」のカタログブック内掲載の参考イメージです。

実際の居室の間取りと比較しやすいイメージで、お客様の嗜好にもピッタリでしたので2週間の取寄せ納期をお待ちいただき施工にあたらせていただくことになりました。

 

 

『多目的・主寝室』のリニューアル後。
スペイン製・「輸入壁紙」施工ギャラリー。

戸建住宅 輸入壁紙 貼り替え

ゴールド 輸入壁紙 戸建

『主寝室』エリアのリフォーム後の様子です。

 

テシード 輸入壁紙 スペイン

『セカンド・LD』の雰囲気でリニューアルされた、「バー・カウンター」コーナーのある応接エリアも、昼夜を問わない、ニュートラルなインテリアに生まれ変わりました。

 

輸入壁紙 鎌倉

輸入建材」による、内装ドア等との相性も抜群で、お客様からも、今回の「輸入壁紙」の選定と施工の仕上がりには大変ご満足をいただきました。

 

鎌倉市 輸入住宅 インテリア リフォーム

 以上、本日は、住まい手が変わった、戸建物件における、豪華な『多目的・主寝室』の内装リニューアルの「ビフォア・アフター」事例をご紹介させていただきました。

 

◆当社 ・『輸入壁紙施工の施工事例集』
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/ 

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「ミツワインテリア」の 公式・『FACEBOOK』を公開いたしました。

2014年02月09日

昨年に仮オープンしておりました、

f-2014.2.9.1

「ミツワインテリア」の公式『FACEBOOK』を、当社のオフィシャル「Web」サイトならびに「ブログ」と連動した情報発信を本日より開始いたしましたので、ご案内申し上げます。

 

「ミツワインテリア」の、
インターネット「情報発信活動」の歴史。

 

 2002年9月~
公式  ・『Webサイト』:   http://www.mitsuwa-i.com/

ミツワインテリアの公式 ・ Webは、手作りのWebサイトとしてスタートして、現在に至っております。

 

2010年10月~
公式  ・『携帯サイト(モバイル版)』: http://mitsuwa-i.jp/

当社ご来店のお客様や、当時、PC環境のない状況での通信手段用と、モバイル版の、公式『携帯サイト』をオープンいたしました。
現在の様に、「スマートフォン」の様な、高性能のモバイルが普及する前の、「ガラケー(ガラパゴス携帯)」の時代には、お引っ越し前のインターネット環境の整備されていない状況での簡易通信手段として、ご活用いただきました。
ただし今後は、「スマートフォンサイト」をオープンする予定です。

 

2013年2月~
試験的  ・『ブログ』サイト:   http://mitsuwa-i.sblo.jp/

プロバイダーの借り物の「ブログ」サイトを使用して、試験的に、過去のアーカイブ事例の補足も行いながら、新着事例のご紹介を主軸とした「ブログ」の運用をスタートいたしました。

 

2014年2月~
公式 ・「ブログ」サイト:  http://mitsuwa-i.com/blog/

試験的に始めた「ブログ」の開始から一年が経ち、「ブログ」サイト中の記事ボリュームも蓄積ができましたので、2014年2月より正式に、プロバイダーの借り物のサイトから、『公式ブログ』への移行をすることになりました。

 

 2014年2月~
「ミツワインテリア」の、公式  ・『FACEBOOK』:
 https://www.facebook.com/pages/%EF%BE%90%EF%BE%82%EF%BE%9C%EF%BD%B2%EF%BE%9D%EF%BE%83%EF%BE%98%EF%BD%B1/1390897897804627

そして、「公式Webサイト(PC版) + 公式携帯サイト(モバイル版)  +  公式ブログ」の3つが揃ったことを契機として、昨年に仮オープンしておりました、『FACEBOOK』と併せまして、4本立てで正式公開することにいたしました。

 

「新聞の見出し記事」の様な役割で、
『FACEBOOK』の運用を始めます。

ミツワインテリアの『FACEBOOK』では、「1枚の写真と寸評」で情報発信する方針でおりますので、ビジュアル版の「新聞の見出し記事」の様なイメージでご覧いただければと思います。

「FACEBOOK」をご覧いただき、気に入った見出しがありましたら、「公式ブログ」と「公式Web」をじっくりお読みいただければ、「お客様にとって興味のある必要な情報を、多角的な情報量の窓口からご案内できる」のではないかと考えております。

 

当面、『FACEBOOK』では、「新着記事」の公開および、旧「ブログ」サイトで1年間積み上げて参りました記事の中からアクセスの多かったアーカイブのご紹介を組み合わせて更新を行って参りますので、ご愛読いただきます様、お願い申し上げます。

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

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川島織物セルコン製、ウィリアム・モリス 『ラークスパアⅠ』 と、『ラークスパア レース』のコーディネート事例。

2014年02月08日

本日のブログでは、

f-2014.2.8.5

「ウィリアム・モリス」・1872年の作品として知られる、『ラークスパア(Larkspar)』のファブリックの魅力と、納品事例および、当社展示品のご紹介をさせていただきます。

 

川島織物セルコンの「織物」生地、
『ラークスパア』の誕生秘話。

f-2014.2.8.11

『ラークスパア(Larkspar)』は、邦名 :「飛燕(ひえん)草」と呼ばれ、南ヨーロッパの原産の「キンポウゲ科」の越年草(生育高:30~90cm)のことを指す様です。
季節としては、初夏に、「青」や「紫色」の距(きょ)をもつ花が総状に咲き、鑑賞用の草花として愛用されています。

ウィリアム・モリスの作品の中で、「ラークスパー」は、最初に製作された「壁紙」のデザインを原型として、後年ファブリックに展開されました。
作品の中では、数種類の緑の組合せの中で、「花の「線描」、点描」を駆使した地模様などが深みと変化に富んだデザインとして結実し、豊かなパターンを展開しています。

f-2014.2.8.10

ちなみに、川島織物セルコンが「織物」として、『ラアクスパア』をリリースする際には、英国サンダーソン社の厳格なライセンス審査を、数度にわたる修正指導のチェックを経てクリアしたという経緯があります。

リリースするにあたっては、オリジナルデザインの持つ、花の細部の描写を省略することなく、織組織と光沢差のある糸使いで丁寧に表現することによって、英国サンダーソン社のプリント生地に勝るとも劣らない、華やかさを持ったジャカード織として本作品が正式にライセンス品として承認を受けたとのことです。

 

「編みレース」としての『ラークスパア』について。

f-2014.2.8.9

 「編みレース」としての『ラークスパア』は、織物としての『ラークスパア』シリーズの生地が好評であったこともありますが、そのデザインパターンが、「編みレース」としても魅力的なパターンであったことから、後発でライセンスを取得したファブリックです。

上の画像は、当社の窓辺で行った『ラアクスパア』2配色とのコーディネートイメージですが、他のモリスの作品とも合わせ易いファブリックであることがお分かりいただけると思います。

 

『ラークスパア』のコーディネート納品事例。

f-2014.2.8.2

こちらは、新築戸建住宅における、川島織物セルコン・ライセンス品の、『ラアクスパア』のカーテンご採用事例です。

 

f-2014.2.8.1

f-2014.2.8.12

日中は、自然光を透した「編みレース」とカラーコーディネートした「装飾タッセル」とのコンビネーションで、リビングエリアの「掃出窓」と「出窓」を『ラアクスパア』が爽やかに演出してくれることでしょう。

 

f-2014.2.8.3

ダイニングエリアに近い、右側の小さめの「途中窓」には、「ローマンシェード」スタイルで、『ラアクスパア』のデザインを絵画風に鑑賞できる様な納めをご採用いただきました。

 

コーディネート用の「椅子生地」としての、
『ラークスパア』ご採用事例。

f-2014.2.8.7

こちらは、英国・サンダーソン社製の、プリント生地、ウィリアム・モリスの『プレアラビット(兄弟うさぎ)』の重厚なインディゴ染めのプリント生地のドレープのご採後に、20年以上使用した愛着あるダイニングセットの椅子の貼替を『ラアクスパーⅠ』・FF6703(B)のファブリックをコーディネート生地としてご採用いただきました納品事例です。

川島織物の「ウィリアム・モリス」・ライセンス生地は、耐久性に優れたポリエステル素材による、厚手の「ジャカード織り」仕立てですので、ソファや椅子生地の貼替えなどにも愛用されています。

 

以上、本日は、「ウィリアム・モリス」・1872年の作品、『ラークスパア(Larkspar)』のファブリックの魅力を、作品の解説並びに、実際の納品事例、当社展示品のご紹介と合わせてご紹介させていただきました。

 

当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

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  • at 12:29 AM
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川島織物セルコンの、「モリス・デザインスタジオ」。『マリーイザベル』2配色のコンビネーション納品事例。

2014年02月07日

こちらの納品事例は、

f-2014.2.7.15

川島織物セルコンの、「ウィリアム・モリス」 デザインスタジオより、『マリーイザベル』2配色のコンビネーション納品事例です。

 

現地お打合せによる、選定色の決定。

f-2014.2.7-3

現地お打合せの際に、当社の2配色の実物展示品をお持ちして、ご確認をいただきました。
こちらの2配色は、極端な色味の差がないデザインの生地でしたので、
今回は、面積の大きい左側の「掃出窓」にオレンジ配色(O)

右側の出窓に挿色としてレッド(R)配色の生地を組み合わせたカラーコーディネート仕様にてご採用を承りました。

 

 川島織物セルコン・『マリーイザベル(織物)』。

f-2014.2.7-2

『マリー・イザベル(Mary Isobel)』は、ウィリアム・モリスの弟子で、のちに偉大な後継者となった、ジョンヘンリーダールの描いた1890年のデザインです。
この生地では主に、「アカンサス スクロール(渦を巻くアカンサスの葉)」と美しい花がテーマとなって描かれています。 オリジナルファブリックは、オーストラリア、アデレードに住む、「マリー・イザベル」という夫人が、モリス商会に「刺繍セット」をした際に製作された刺繍のファブリックが原型と言われています。

 

f-2013.6.13.29

川島織物セルコンの「モリス・デザインスタジオ」では、2008年に英国・サンダーソン社がアーカイブコレクションとして復刻させた『マリーイザベル』のファブリックパターンを、ポリエステルの織物生地として、ほぼ忠実なイメージで表現して、サンダーソン社の合格を得て、2配色の新作を発表するに至りました。

 

当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

文責・梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
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『ラベンダー』風カラーの「遮光カーテン」と、採光重視の「ロールスクリーン」でまとめた寝室の窓辺。

2014年02月05日

本日のブログでは、

f-2014.2.5.6

f-2014.2.5.9

『ラベンダー』カラー風の「遮光カーテン」と、採光重視の非遮光「ロールスクリーン」でまとめた「寝室」の窓辺のコーディネート事例をご紹介させていただきます。

 

イメージ写真の拝見から始まったご相談。

f-2014.2.5.1

こちらが、現地お打合せ時に拝見した、ベッドが配置される側の、3F「寝室」の窓です。

 

f-2014.2.5.2

現地でリクエストをいただきましたカーテンの色と素材は、写真右・雑誌の切抜きの『アクセントウォール』風イメージの「ラベンダー」もしくは「薄紫」風でとのことでした。

ということで、会社に戻り該当色を探しましたが、なんという事か(!)、当社取扱いブックメーカーの膨大なカタログ、20冊以上を探しても、ご希望の配色のファブリックに近い系統の生地が、遮光・非遮光共に該当がありませんでした。

数年前までは、結構パープル系の無地も多かったのですが、時代の流行のせいか(?)見事に無くなっていました。
この系統の遮光生地をリリースするファブリックメーカーさんがあれば、その生地はきっと引き合のある生地になると思います。

 

『ラベンダー』にも濃淡があります。

f-2014.2.5.10

ところで、一口に『ラベンダー』風と言いましても、上のイメージ写真の数々をご覧いただいてお判りだと思いますが、その色調の相違は結構幅がございます。
色調が強すぎれば「バイオレット(スミレ色)』になりますし、「赤」や「青」の要素が強すぎるとイメージが変わってきてしまいます。

今回のご提案では、「言葉の語感より与えられた参考イメージ」に沿った形で色探しを行いました。

 

f-2014.2.5.3

そして、漸く、当社がピンポイントで気に入った生地のみを購入している生地業者さんの取扱い見本の中にようやくお客様の希望に叶うパープル系の「遮光生地」が1点のみありましたので、こちらをご提案させていただきましたところ、無事ご採用となりました。

ご採用の生地は、多少「ベルベット」を想わせる、柔らかな「起毛」とも主張を抑えたナチュラルな縦ラインのエンボス柄が魅力的な遮光ファブリックです。

 

「形態安定加工」も付けて美しい窓辺の完成。

f-2014.2.5.5

納品させていただいた「遮光カーテン」は、たっぷりと取った、ヒダの奥行が生み出す「光沢と陰影」が美しく、夜間はダウンライト照明のもと高級感漂う印象に色づき、お客様からもご満足をいただきました。

この東側に面した窓の周辺にベッドが配置されます。

 

f-2014.2.5.11

「ロールスクリーン」は西向きの小窓であったことと、東側のベッドから離れていたため、敢えて遮光を選ばず、日中の採光を重視した、色の系統の近い「ライラック」という生地をご採用いただきました。

 

f-2014.2.5.7

日中の窓辺を彩るカーテン生地は、「ハーフミラー効果」を持つレースから入る採光と、「白い収納」に影響されて、夜間より淡い印象の「ラベンダー」カラーとなります。
こうして、一日を通じてみると、色彩表情の豊かな、『ラベンダー』系統のカラーで、上品に居室を演出してくれる寝室の窓辺が出来上がりました。

 

当社・『オーダーカーテン』の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

当社・『ロールスクリーンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/roll&roll.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

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