Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

日別アーカイブ: 2013年10月4日

要所となる「窓辺」に『いちご泥棒』のデザインをご採用戴いた、『ローマンシェード』納品事例。

2013年10月04日

本日のブログでは、

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英国・サンダーソン社製の、「ウィリアム・モリス」

『STRAWBERRY THIEF(いちご泥棒)』:色番: 220314

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のファブリックを使用して、窓辺を絵画として楽しむ『ローマンシェード』納品事例のご提案の様子をご紹介させていただきます。

 

ちなみに、これはブログ本編の前置きとしての余談ですが、
2013年9月14火(土)~12月1日(日)の期間、

東京都・府中市美術館にて、

『ウィリアム・モリス」・美しい暮らし展』 の催事が行われています。

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チラシ(A3・2ツ折り)の表紙です。 キャッチ・コピーに『いちご泥棒』現る。、、、と書かれています。

 

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チラシ中身のテーマの解説です。

期間中は、ウィリアム・モリスが実際に手掛けた、「ステンドグラス」・「壁紙」・「テキスタイル」の展示がされ、19世紀イギリスの芸術運動(アーツ&クラフツ)の推進力となり、世界的にも影響を及ぼした理念を、その作品を通じて垣間見ることができますので、機会がある方は是非ご観覧下さい。

 

『戸建住宅のリノベーション・LDK』

それでは、美術館にではなく、我が家に『いちご泥棒』が現れた納品事例をご紹介させていただきます。

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こちらは、築30年以上経過した、戸建住宅のリノベーション工事後の様子です。

お客様こだわりの、ゆったりとした、「アイランド型キッチン」がとても素敵です。

1階から2階へLDKを移動したため、「窓周り」は明るく開放的に、 「装飾レールにレース1枚掛け」の納めをご要望いただきました。

 

『開口・ニッチ』 を通して観る、

『ローマンシェード( プレーンタイプ )』

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今回の納品事例の最大の見所は、LDK横の「袖壁」を境界にして区分された『ワークスペース』 との閉塞感を解消するために設けられた、上下に2つの、『開口ニッチ』越しに観る「ローマンシェード」のデザインに、絵を飾るイメージで、窓辺にウィリアム・モリスのデザインした、『いちご泥棒』をレイアウトしたプランニングでありました。

 

『生地柄パターン』の割付確認

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今回製作いたしました、『ローマンシェード(プレーンタイプ)』の規格は、製作サイズ、

W75cm × H115cm

の、『ワンチェーン』タイプの「ローマンシェード」プレーンスタイルです。

「窓枠内」に設置する製作サイズに合わせて、『いちご泥棒の』デザインパターンのセンター出しと、全体的なパターン配分を決めて行きました。

 

 

『ローマンシェード』の楽しみ方。

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それでは、「柄指定」を行いました、『ローマンシェード(プレーンタイプ)』の畳揚げ(昇降過程)における、柄の楽しみ方を段階的にご覧下さい。

今回は、日中における「ワークスペース」において、程よい手元の明かりを採り入れながら、デザインも楽しめる、「畳み上げ2段目」からのパターンと全体のイメージでをご覧いただきます。

 

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次に、「前幕」のシェードを三段階下げた状態で見えるパターンと全体のイメージです。 「レース」生地との上下のバランス配分も、ほぼ1:1となっています。

 

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次は、「前幕」のシェードの露出配分を、「後幕」のレース生地より多めに見せた時の、パターンと全体のイメージです。 「天然素材の前幕」の色褪せを防止する為に、「遮光裏地」を付けていますので、日中でも作品をリアルに楽しむことができます。

陽射しの強い日の「日照調整」などに利用される事の多い、昇降配分です。

 

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最後に、「前幕」のシェードを完全に降ろしきり、デザイン的に窓を演出するといった、「柄物のプレーンシェード」の場合にお楽しみいただけるイメージです。

この様に、昼夜を問わず、「絵」を飾る様なイメージでお楽しみいただけるのが、『ローマンシェード』の魅力の1つとなっています。

 

以上、本日は、

こだわりあるお部屋の「要所」に、

「ウィリアム・モリス」デザインの『ローマンシェード』

が絵画の様な役割を果たしてくれる生活シーンのご紹介でした。

 

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当社・『ウィリアム モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

当社・『ローマンシェード』の特集ページを見る。 
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

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