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「センターレース・スタイル」が魅力のバーチカルブラインド。ニチベイ『アルペジオ』

2016年11月30日

***2024年3月更新情報***

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ニチベイ バーチカルブラインド アルペジオ センターレーススタイル

当社でご相談の多い、ニチベイのバーチカルブラインドより、『アルペジオ』センターレース・スタイルの納品事例を、製品の特徴と操作方式の使い分けを交えてご紹介させていただきます。

 

 

機能性とスタイリッシュ性の両立。
「センターレーススタイル」でこだわりの窓辺を。

 

ニチベイアルペジオ センターレーススタイル とは

近年、身近な窓回り品となったバーチカルブラインド(縦型ブラインド)

とりわけカーテンとレースが持つ生地の質感と機能性を省スペースで自由自在にコントロールできるニチベイ 『アルペジオ』の「センターレースタイル」は、発売以来20年以上経つ現在もユーザーからの高い評価を受け続けているロングセラー商品として知られています。

 

バーチカルブラインド センターレール 有り 無し 比較

「センターレーススタイル」は、シースルー越しに見る柔らかな視界の魅力に加えて、シースルーでルーバー間の隙間を埋めることで、「シングルスタイル」の短所とされていたUVカット性遮熱性保温性プライバシー性の向上が期待できる利点があります。

 

ミラーセンターレース

シースルーについては標準仕様の「センターレース」と併せて、採光モードでより強い「ミラー効果」「遮熱効果」を求めたいというお客様にはオプション仕様の「ミラーセンターレース」(※本体定価+5%のオプション)をご用意しています。

ミラーセンターレースは裏面生地に光沢糸を編み、光の反射を利用することでより屋外からの視線を遮り、日中の室内をより見えにくくするシースルー生地ですが、ガラス面に屋外の景色を映り込ませるミラー効果に加え、繊維に含まれている特殊な金属化合物が日射熱を反射する効果により「遮熱レース」としてお使いいただくことができます。

事例のお客様も、ご来店当初から希望製品が「バーチカルブラインド」で決まっていましたが、採用にあたってはレースの透過性、遮熱性、プライバシー性を確認いただきながら生地の選定をいただきました。

 

「センターレーススタイル」の展示と商談ツールを活用。

ニチベイ センターレーススタイル タチカワブラインド ペア アンサンブル 違い比較

当社ではニチベイ・アルペジオ「センターレーススタイル」(写真右: H2000×H2500)と並べてタチカワブラインドの同等品ラインドレープ「ペア アンサンブルスタイル」の展示品(写真左: H1200×H2500)を展示しています。

この2つの製品に関する徹底比較は⇒以前のブログでご紹介しておりますが、アルペジオ「センターレース」については従来仕様の標準タイプに加え、2023年4月から加わったミニマルウエイト仕様の比較展示を加えました。

これら3種類の製品仕様については、出張お打ち合わせ時に現地確認をいただける小型サンプルを手動電動それぞれの製品仕様でご用意可能です。

 

ニチベイ センターレーススタイル タチカワブラインド ペア アンサンブル レース比較

 

ニチベイ センターレーススタイル タチカワブラインド ペア アンサンブル 閉じた時 違い

 

 ニチベイ センターレーススタイル タチカワブラインド ペア アンサンブル 生地 重なり

上記製品の細かい違いとして、ニチベイ・アルペジオ「センターレーススタイル」の標準タイプ100mm幅の不透明ルーバーに85mm幅のセンターレースを組合わせた生地構成ですが、ミニマルウエイトおよびタチカワブラインド「ペア アンサンブルタイプ」の場合は透明生地、シースルー生地ともに100mm幅ルーバーの組合せのため、調光時、全開時の角度や重なり合いの表情が多少異なります。

なお、一見すると類似に見えるニチベイ・アルペジオ「センターレーススタイル」ミニマルウエイトとタチカワブラインド「ペア アンサンブルタイプ」との比較でも細かい違い製品ごとの特長と相違があり、お客様により好みが分かれるところですので、現物をご覧いただいて都度お好みの製品をご判断いただいております。

 

 

「センターレーススタイル」の開閉操作方法。

バーチカルブラインド センターレース 取扱い店

続いてこちらは、アルペジオ「センターレーススタイル」の展示を使った、開閉操作調光操作イメージです。

 

ニチベイ バーチカルブラインド ループコード式 種類  

ニチベイ バーチカルブラインド バトン式 種類

製品の開閉方法については「片開き」と「両開き」を、操作方法については「ループコード式」「バトン式」をご検討いただいております。

センターレーススタイルをご検討いただく場合の注意点として、生地を端に寄せた際にできる畳み代がシングルスタイルの約2倍になりますので、実際のボリュームを見ながら片側寄せにするか、両側寄せにするか、あるいは両側(開閉)操作にするかといったご検討をいただいております。

 

納品後の様子

センターレーススタイル バーチカルブラインド 事例

本事例での「センターレーススタイル(標準タイプ)」納品後の様子です。

 

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TV側の「リビング」窓には窓の両側から自由な開閉と調光が行えるバトン式をご採用いただきました。

『バトン式』操作の魅力は、コンパクトな片開きの操作機構にありますが、両側からの片開きに対応する両側バトン操作を選ぶことも可能です。
センターレーススタイル
におけるバトン式の最大製作対応幅も従来のW3000mm(※6㎡以内)からW3600mm(9㎡以内)まで拡大し、間口1間半(※W3600×H2500以内)の幅広窓でもご採用いただける様になりました。

 

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続いて「両開き」操作が必要となる「ダイニング」側の窓には、従来型の操作仕様である『ループコード式』をご採用いただきました。

『両開き』操作は、バーチカルブラインドを引き分けた際、製品の両端にルーバーの溜りができますので、窓の中央から出入りや換気をするシチュエーションでお勧めの操作仕様となります。

 

「センターレース・スタイル」
光を和らげ眺望を楽しむ。

センターレース とは 

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日中における、センターレース生地を積極的に使用した採光モードのイメージ

室内に明るい自然光を採り入れながら外の景色を楽しめ、かつ屋外からの視線を適度に遮ることができました。

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今回は標準のセンターレース生地をご採用いただきましたが、日中においてはレースの持つ適度な反射効果により窓ガラス越しに屋外の景色が映りこませて室内のプライバシーを確保しています。

ミラーセンターレースの採用により、更に日中のプライバシー性と遮熱性を高めることができますが、今回は透過性に勝る標準センターレースをご採用いただきました。

 

ニチベイ アルペジオ センターレーススタイル プライバシー

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続いて調光機能を使ったのフレキシブルなルーバー調節。

陽射しの強い時間帯やプライバシーを確保したい場合に、ルーバーをお好みの方向に180度回転させることで、採光、眺望、プライバシーのコントロールをします。

 

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最後に、「全閉モード」における柔らかな採光と、適度なプライバシー調整。

陽射しの強い時間帯でも、全閉モードで効果的な日照調整(遮熱)断熱とともに室内に柔らかな採光をとりいれることができました。

以上、本日は、ニチベイ『アルペジオ』センターレース・スタイルの納品事例を、独自の機能的な特徴と、操作方式の使い分けを含めてご紹介をさせていただきました。
採光を抑えて室内の遮光を強めたい場合は「遮光」生地との組合せも可能ですので、住宅環境や様々なご要望に応じてお好みの生地をご相談いただければと思います。

 


 

*** 編集追記 ***

バーチカルブラインド 専門店 取扱店 東京 神奈川

ミツワインテリアでは、ニチベイタチカワブラインドトーソークリエーションバウマンのバーチカルブラインドを展示品でご用意しております。

事前ご予約いただければ店内の什器を移動してバーチカルブラインドを見学しやすい舞台を整えることも可能ですので、詳細はご相談ください。

 

電動 バーチカルブラインド ニチベイ タチカワ 比較 価格

バーチカルブラインド センターレーススタイル 見え方 プライバシー

ニチベイ・アルペジオ「センターレーススタイル」タチカワブラインド・ラインドレープ「ペア アンサンブルスタイル」については大型展示品の他に、出張時に持参可能な手動・電動展示品をご用意しておりますので、ご来店が難しいお客様におかれましてもお気軽にご相談ください。

 


 

ニチベイ アルペジオ バックレーススタイル センターレース 比較

その他、ニチベイ・アルペジオ「バックレーススタイル」との展示品比較もご案内可能です。

詳細解説はこちら。

 

 

◆『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/ver&ver.html

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 


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