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『クロスオーバー(フリル付)』とは? 装飾レースへの掛け替え事例。

2016年09月03日

本日のブログでは、『クロスオーバー』スタイルの装飾レースへの掛け替え事例をご紹介いたします。

クロスオーバー レース とは

『クロスオーバー・スタイル』は、窓の中央で左右のレースを大きく重ね合わせた、エレガントな演出スタイルのことを言います。

レースカーテンをクロス(交差)させる割合は任意ではありますが笠などの割合によって窓辺の印象が大きく変わって参ります。
縫製にあたっては、仕上り幅に対して約1/3をクロスオーバーさせる形が一般的です。
このスタイルは、一般的にレース カーテンの開閉をしない特殊スタイルで作られておりますので、基本的には交差する部分を固定させて仕上げます。

「テラス窓」や「腰長窓」にお奨めのスタイルですが、今回は出窓に、『クロスオーバー(共布フリル付)』の仕様での製作をご依頼をいただきました。

 

 

 『クロスオーバー(共布フリル付)』の縫製仕様。

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今回、ご提案させていただきました、縫製仕様は、ヒダをたっぷりとった、「2.5倍(ギャザープリーツ)」仕様に「共布フリル」をトッピングしたスタイルです。

一般的には、柔らかな無地の「ボイル」生地でエレガントな表現を重視することの多いスタイルですので、細かやかなプリーツが表現できる様に、ヒダを多めにとり、フリルを付けるといったアレンジが効果的なスタイルです。
「フリル」の幅は、窓の高さや大きさによって調整すると良いでしょう。

またタッセルを使いながら膨らみのあるウェーブ演出をするスタイルの構造上、タッセルをほどくと、標準的なレースとは異なる、内側の丈が長めに仕立てられるスタイル形状で作られるのが特徴です。

 

 

 ※参考・類似スタイル。
『クロスオーバー(トリム付)』の縫製仕様。

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f-2014.6.10.5

ご参考までに、クロスオーバーの演出例としては、「共布フリル付」のスタイルのほかに『トリム(マクラメ)付』という裾部分の演出方法がございます。

『トリム(マクラメ)』の種類は多種多様にございますので、ご採用されるレース生地や窓辺やインテリアの雰囲気に合わせて、個性やゴージャス感を強めたい場合にお勧めのスタイルとなります。

 

 

エレガントな出窓を演出 

『クロスオーバー(共布フリル付)』 事例

今回は、お客様がいらっしゃる前にリビングの出窓のスタイルを新しくしたいというご要望でしたが、掛け替えにより、個性的で優美な窓辺を演出することが出来ました。

 

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