Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

「子供部屋」でご採用いただいた、美しい『ビタミン カラー』の「輸入カーペット」施工事例。

2013年12月23日

本日のブログでは、

注文・戸建住宅の「子供部屋」における、

フローリングを傷めない「置敷き」による,

当社オリジナル・『現場フィット施工』

での、「オーダーカーペット」納品事例の様子をご紹介いたします。

 

『子供部屋・納品後の様子(after)』

子供部屋 カーペット

美しい『オレンジ カラー』の発色と柔らかな手触りが魅力の、ベルキー製・ナイロン素材の「輸入カーペート」を置き敷き施工させていただきました。

 

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今回、カーペットの施工をさせていただきました「子供部屋」は、将来的には、居室の中央で間仕切りが出来る様に、「室内ドア」と「クローゼット」が2か所ずつ設置されている、現時点では「横長のワイド・キッズルーム」でした

 

お客様からのご要望事項

(1)床暖房がないハードフロアなので、子供が小さいうちは、暖かくラグジュアリー感のある、ソフト・フロアとしての「置敷きカーペット」で過ごさせたい。

(2)10年程度は、1つの「子供部屋」として使える、耐久性にも優れたカーペットを選び、フロアの硬さを気にせず自由に活動し易い床仕上げにしたい。

(3)現時点での、居室面積が広いので、二人の子供が、明るく元気に過ごせる雰囲気になれる色彩計画でカーペットを選定したい。

 

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今回も、お客様のご要望と、現地でのご説明のもと気に入られた、程よい光沢のある「オレンジ」カラーと、柔らかな毛足のカーペットをご選定いただき、当社独自の『現場フイット施工』による、丁寧な採寸と施工作業による「オーダーカーペット」工事のご依頼をいただきました。

 

「オーダー・カーペット」の採寸作業。

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「カーペット」の採寸の際には、mm(ミリ)単位の採寸を、部屋の隅々まで行いながら図面を起こし、その後、部屋の僅かな歪みや変形間取りを考慮した発注図面を起こして実際の施工にあたります。

※採寸・施工の手引き(参考例)
http://www.mitsuwa-i.com/carpet-fc.htm

 

今回の工事における注意点。

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今回の場合、フロア埋め込みのドアストッパーは、厚みも薄いので、そのままカーペットで覆うことができました。

また、状況によって異なりますが、ドア下のクリアランスがギリギリの場合は、このドアストッパーをカーペットで覆うことによって、その若干盛り上がった部分に抵抗が出来て、ドァストップの補助となる場合もございます。

その他、ドアストップの補助としては壁際に、汎用品の「楔(くさび)型」をしたゴムストッパーなどを置いても良いでしょう。

 

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今回の場合、「室内ドア」と「クローゼット扉」の開閉に大きな問題はありませんでしたが、ただ1点、「ドア側の埋込みストッパー」の最下部、約2mm程の樹脂プレートがカーペットに干渉(多少擦れる)する点が問題となりました。

 

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この様な、納まりの仕組みですので、お客様とご相談のうえ、「ドア側の埋込みストッパー」のカートリッジを将来的な交換用にご用意いただき、現状のカートリッジ下部の樹脂プレートをカットすることで、今回のカーペット施工を実施するためのクリアランス(隙間)の確保の問題が解決しました。

新築住宅の室内ドアでしたので、今回はこの様な対応が出来ましたが、交換部材の入手できない様な古いドアにつきましては出来かねるイレギュラーな対応です。

 

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カーペット施工前に、干渉部分を取り除いた、ドア側の「埋込みストッパー」のカートリッジを交換している様子です。

 

『現場フイット施工』の魅力

オーバーロック カーペット。

「開口部」は美しい『オーバーロック加工』で納めます。

 

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『洋室(1)』側の、「室内ドア」と「クローゼット折戸」も・・・。

 

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こちらもご覧のとおり、キレイに納まりました。

 

「開口部の全体」の納まり。

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「採寸精度」とそれに応える、工場側の加工精度の連携が揃わなければ、この様な開口部を「オーバーロック加工」で納めることはできません。

非常に高度な作業のため、この加工に対応できるカーペットは、「寸法安定性」に優れた製品に限定されます。

残念ながら、「寸法安定性」の悪い薄っぺらで安価なカーペットは、製品収縮が大きいため、工事対応ができませんので、そのような場合は、単純な「部分敷き」でお使いいただくことをお勧めしています。

 

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全ての開口部が綺麗に納まりました。

 

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廊下側から見た、オレンジの発色が美しい、カーペットが敷かれた「子供部屋」入口の様子です。

 

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「壁側」は、専用の工具と丁寧な手作業により、壁側にフィットさせることによって、糸のホツレを防止する、『現場フイット施工』で、「敷詰めカーペット」の様なイメージで丁寧に仕上げていきます。

 

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以上の様な流れを経て、『フローリング』を傷めない美しい「オーダーカーペット」施工が完成いたしました。

季節柄、ご両親からお子様への「クリスマス プレゼント」の1つとなった様です。

こちらのオーダーは、施工難易度が高い工事のため、少数精鋭対応の当社としては、他の工事との兼ね合いで、日程の調整をいだくこともございますことをご了承くださいませ。

また、「寸法安定性」の観点から、加工可能な製品がある程度限られておりますため、低予算をご希望とされる工事の範疇には入りませんので、予め、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます(特殊施工です)。

本日は、こだわりの『子供部屋』のオーダーカーペット施工の様子をご紹介させていただきました。

 

参考・当社『オーダーカーペット(置敷き)施工』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/overlock.htm

参考・当社『カーペット(敷き詰め)施工』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/carpet-2.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/


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